かまいたちが大阪万博アンバサダーに? ダウンタウンの後任に浮上したこれだけの“逸材”ぶり

公開日: 更新日:

 大阪・関西万博開幕が4月13日に迫り、ダウンタウンのアンバサダー問題も大詰めだ。万博を運営する日本国際博覧会協会は「活動再開が明言された際に対応を考える」と言ったきり。このままではPRが全く進まず「ダウンタウンでイメージダウン」という声もあがっている。一部では12日の開会式にダウンタウンが登場し、松本人志(61)が芸能界復帰するとの噂も流れていたが、中居正広(52)の女性トラブルも重なったことで、世間の目は厳しくなるばかり。

 そんな中、大阪万博のアンバサダー候補に名前が挙がっているのが、かまいたちである。「元日の『爆笑ヒットパレード』のMCに大抜擢され、前任のナインティナインに見劣りすることなく、実力、人気ともに言うことなし。2人ともスキャンダルゼロで安心して起用できるともっぱらです」(芸能関係者)。

 元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏がこう言う。

「かまいたちさんはまれにみる“いい芸人”。好感度が高く、面白く、MCでも定評があり、トークも自虐タイプで女性の人気も高い。今やモテ自慢はオワコン。女性の反感を買い、浮気やトラブルなどリスクでしかありません。また山内さんはM-1の審査員にも就任し、芸人界隈でも一目置かれ、実はテレビマンにも人気があります。さんいん中央テレビの『かまいたちの掟』が2021年にローカル局制作番組の中でTVer年間総再生数1位を受賞しているのですが、番組自体はいわゆる“街ブラ”。低予算でも工夫と実力で面白くしているのが明らかで、地方局でも手を抜かず、どんな仕事でも態度を変えない。真摯なコンビであることがわかります。そのうえ、山内さんの弟も振り込め詐欺防止に貢献した名物コンビニ店長で、家族含めて公共のイベントに最適な逸材でしょう。ギャラもそこまで高額ではなく、コスパもいい。これを機に2025年は芸人の新陳代謝が進むことを祈ります」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然