著者のコラム一覧
西潟正人東京海洋大 非常勤講師

魚の伝道師。1953年、新潟生まれ。魚好きが高じて全国の海岸線を巡り、神奈川県逗子市で地魚料理店を20年間営む。2017年から東京海洋大で魚食文化論の非常勤講師を務める。

ツチクジラの解体に感動!「外房捕鯨直営くじら家」がある千葉県和田町は400年の歴史を引き継ぐ捕鯨基地

公開日: 更新日:

魚肉にはない食べ応えは獣肉ならでは

 庄司社長が薦めるクジラ料理のイチオシは、しょうゆとみりん、ショウガなどで味つけした赤身に片栗粉をまぶしてフライにする竜田揚げだ。ウスターソースをかけて熱々をサクッといただく。一般的な魚肉にはない食べ応えは、獣肉ならではだ。クジラ料理には、冷えたビールと笑顔がよく似合う。

 赤身はぶ厚く切って、ステーキにしてもいい。いわゆる鯨テキには、キャベツと和辛子が基本。昔の安居酒屋を、懐かしむ御仁も多かろう。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  3. 3

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  4. 4

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  5. 5

    【独自】江角マキコが名門校との"ドロ沼訴訟"に勝訴していた!「『江角は悪』の印象操作を感じた」と本人激白

  1. 6

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  2. 7

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 8

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール