集客“2本柱”松坂&根尾が一軍絶望…中日球団が深~いため息
15日、中日の与田監督が右肩炎症で離脱した松坂大輔(38)と、右ふくらはぎ痛で二軍調整中の根尾昂(大阪桐蔭)の今後について言及。現在、関東地方の病院で検査を受けている松坂に関し、「2月中の投球再開はないでしょう。開幕二軍? その可能性も含め、いろいろバリエーションを考えないといけない」とした。16日にも松坂から診断結果の報告が球団に入り、今後は沖縄を離れ、名古屋や東京で調整を進める可能性もある。
キャンプ当初から肩の状態が万全でなかったところに、ファンに腕を引っ張られた。右肩手術の経験があるだけに、復帰まで慎重に調整を進める方針で、開幕一軍はおろか一軍復帰が大幅にズレ込むことも想定される。
一方の根尾もしばらくは二軍で調整し、プロでプレーするための「土台づくり」に専念することになりそうだ。
この日は二軍・読谷球場でフリー打撃を行い、快音を響かせたものの、課題の遊撃守備は基礎から学んでいる状態。与田監督も、「まずは二軍本隊で全体練習に入って、違和感なく動けるようになること。いつ、実戦に入るかというプランは全く考えていない」と言った。