失踪の門倉健氏は無事…妻の二度のブログ更新で拭えぬ疑念

公開日: 更新日:

 5月15日に練習を無断欠席したことに端を発する中日の前二軍コーチの門倉健氏(47)の失踪劇は突然幕引きとなった。

 7日の17時過ぎ、門倉氏のブログが更新され、妻・民江さんが門倉氏の帰宅を報告したのだ。〈夫、門倉健が昨夜、無事、自宅に戻りましたことを謹んでご報告申し上げます。皆様にはこれまでご心配をおかけし、大変申し訳ありませんでした〉〈私たち家族は無事に帰って来てくれたことにとても喜んでおりますが、医師の治療を要する状況と思われたため、本日、医師の診察を受け、鬱病と診断がありました。当面の間、治療と静養が必要な状況です〉などと掲載された。

 門倉氏が無事だったことはひと安心だが、今回のドタバタ劇をハラハラしながら見守ってきた人たちは拍子抜けたしたはずだ。妻の民江さんは先週までに「横浜で発見」「無事が確認」などと一部で報じられたことについて、〈横浜で確認された事実はない〉〈安否の確認もされていない〉などと4日付の門倉氏のブログで“反論”していた。今回の“ご報告”はそれからわずか3日後のこと。ちなみに7日はフリーアナウンサーの加藤綾子(36)が一般人との結婚を報告したり、ゴルフ全米女性オープンで笹生優花(19)が大会史上最年少で優勝を飾り、朝から大騒ぎだった。そんなタイミングで民江さんの報告はされた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾