亜大が全日本大学野球選手権V エース青山美夏人がドラフト1位候補に急浮上!

公開日: 更新日:

 2013年決勝と同じカードとなった昨12日の全日本大学野球選手権決勝で、亜大(東都)が7-1で上武大(関甲新学生)を破り、02年以来20年ぶり5度目の優勝を決めた。

 三回に試合が動いた。1死二、三塁で、今秋ドラフト候補で2番の田中幹也主将(4年=東海大菅生)が左前へ適時打を放ち、2点を先制。この回一挙4得点で流れを引き寄せた。

【写真】この記事の関連写真を見る(25枚)

 投げては、プロ注目の最速150キロ右腕・青山美夏人(4年=横浜隼人)が9安打を浴びながら1失点完投勝利。「(準決勝は)下級生の投手が頑張った。(決勝は)1人で投げ抜こうと思っていた」と先輩の意地を見せた。

 プロのスカウトは「亜細亜の候補はこの2人と左投手の松本晴(4年=樟南)の3人」とこう続けた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾