早くも問題浮上…巨人ドラ1黄金ルーキー高松商・浅野翔吾に誰が打撃教えるの?

公開日: 更新日:

 巨人からドラフト1位指名された高松商・浅野翔吾(17)が21日、高松市内の同校で指名あいさつを受けた。

 巨人から大塚球団副代表、水野スカウト部長、岸担当スカウトが訪問。「やったぜ!! 巨人軍は待ってるぜ!」という原監督の直筆サインが入った会議当日のパスを受け取った。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 来季から巨人の一軍打撃チーフコーチを務める「デーブ」こと大久保博元氏(55)は、この日の秋季練習で原監督から「お前さんの育てがいがあるのが来たな」と言われたという。浅野については「足が速いのも魅力。育成方針? 決断は監督がするけど、プロ野球はショービジネス。一軍で勝つためのプレーができるまではファームがいい」と話した。

 大久保氏は育成力に定評がある。西武一軍打撃コーチ時代の2008年に、メジャーリーグ取材でヒントを得たという「アーリーワーク」を導入。若い選手に徹底して振り込ませ、12球団トップの191本塁打を誇る重量打線形成に一役買った。さる球界関係者がこう言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    元横綱・白鵬に「伊勢ケ浜部屋移籍案」急浮上で心配な横綱・照ノ富士との壮絶因縁

    元横綱・白鵬に「伊勢ケ浜部屋移籍案」急浮上で心配な横綱・照ノ富士との壮絶因縁

  2. 2
    スッカラカンになって帰国のはずが…ラスベガスのカジノで勝った

    スッカラカンになって帰国のはずが…ラスベガスのカジノで勝った会員限定記事

  3. 3
    西武激震!「松井監督休養、渡辺GM現場復帰」の舞台裏 開幕前から両者には“亀裂”が生じていた

    西武激震!「松井監督休養、渡辺GM現場復帰」の舞台裏 開幕前から両者には“亀裂”が生じていた

  4. 4
    なぜ15大会のスポンサー企業は日本女子プロゴルフ協会に“抗議文”を送ったのか

    なぜ15大会のスポンサー企業は日本女子プロゴルフ協会に“抗議文”を送ったのか

  5. 5
    1場所4人じゃ終わらない…元横綱白鵬の旧宮城野部屋勢“廃業ラッシュ”はこれからだ

    1場所4人じゃ終わらない…元横綱白鵬の旧宮城野部屋勢“廃業ラッシュ”はこれからだ

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    石原裕次郎(12)慶応病院に入院…同乗したエレベーターを降りる際に掛けられた言葉

    石原裕次郎(12)慶応病院に入院…同乗したエレベーターを降りる際に掛けられた言葉会員限定記事

  3. 8
    ミス・インターナショナル 特派員協会で「涙の訴え」のワケ

    ミス・インターナショナル 特派員協会で「涙の訴え」のワケ

  4. 9
    (26)第3作「男はつらいよ フーテンの寅」では寅さんを地面に叩きつけた

    (26)第3作「男はつらいよ フーテンの寅」では寅さんを地面に叩きつけた会員限定記事

  5. 10
    元衆院議員・若狭勝氏は女帝と断絶して7年「今は本当に幸せ」

    元衆院議員・若狭勝氏は女帝と断絶して7年「今は本当に幸せ」