ソフトバンク激震! 柳田悠岐が走塁中にまさかの…負傷退場の原因は「DH争い」

公開日: 更新日:

 鷹の中核打者、柳田悠岐(35)にアクシデントが勃発した。

 31日の広島戦、三回1死の場面で二ゴロを打って走り出した際の走塁時に、右ハムストリングを負傷。最後は倒れ込むように一塁にヘッドスライディングするも、しばらく立ち上げることができなかった。

 結局、地力で歩くことができず、トレーナーと一塁ベースコーチの村上打撃コーチに抱えられベンチへ。そのまま交代となった。

 小久保監督は長期離脱を覚悟していたが、今季はここまで全48試合に3番打者として出場し、打率.293、4本塁打、35打点。一発を狙うというより、堅実な打撃で主砲の4番・山川につなぐ役割を果たしていた。

 それがまさかの……である。球団OBは「やはり……という感想です」と、こう続ける。

「昨季、2014年以来となる全試合出場をした時点で、嫌な予感はしていた。柳田はとにかく故障の多い選手。死球やスライディングキャッチをした時などの突発的なケガもそうだが、過去にはスイングをしただけで脇腹を負傷したこともある。エンジンは大きいが、車体がそれについていけない。右翼76試合、DH67試合の併用ながら、久々の全試合出場で疲労も蓄積していたはず。だから小久保監督も今季は休み休み起用して、DHでの出場が多くなると思っていましたが……」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「かくかくしかじか」"強行突破"で慌しい動き…フジCM中止も《東村アキコ役は適役》との声が

  2. 2

    大阪万博GW集客伸びず…アテ外れた吉村府知事ゲッソリ?「素晴らしい」と自賛も表情に滲む疲れ

  3. 3

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  4. 4

    頭が痛いのは水谷豊だけじゃない…三山凌輝スキャンダルで間宮祥太朗「イグナイト」“爆死”へ加速危機

  5. 5

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  1. 6

    趣里の結婚で揺れる水谷ファミリーと「希代のワル」と対峙した梅宮ファミリー…当時と現在の決定的な違い

  2. 7

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  3. 8

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  4. 9

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  5. 10

    永野芽郁と田中圭は文春砲第2弾も“全否定”で降参せず…後を絶たない「LINE流出」は身内から?