新庄監督も絶賛!日本ハムドラ5新人・奈良間大己が遊撃争いに殴り込み

公開日: 更新日:

「“なまら”君が素晴らしいアピールをした」

 日本ハム新庄剛志監督(52)が、北海道弁を交えて絶賛したのが、ドラフト5位新人の奈良間大己(立正大)だ。

 昨1日の紅白戦。紅組の「8番・遊撃」でスタメン出場し、2安打1盗塁の猛アピールである。

 プロ初打席となった三回、いきなり左前打を放つと、その直後、二塁へディレイドスチールを成功。初めてのプロの実戦でも物怖じすることなく、頭脳的な一面も垣間見せた。

 常葉大菊川高(静岡)から立正大を経てプロ入り。根尾(中日)、小園(広島)、太田(オリックス)の「高卒遊撃ドラ1トリオ」と同期で、高校時代は高校日本代表にも選出された。

「50メートル5秒後半の俊足で、高3夏の県大会では6試合で9盗塁をマーク。高校時代からプロの注目を集めていたが、172センチと小柄なこともあって、上位での指名は望めなかった。高卒からのプロ入りは断念、大学で力をつけてからプロへ進んだことが奏功したといえるでしょう」(アマ野球担当記者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾