ヤクルト元山飛優は頭部死球で搬送…3日連続で担架が出た今季オープン戦の悲劇

公開日: 更新日:

 3日連続で担架の出番があるとは……。

 23日に行われた今季初のオープン戦。五回、ヤクルトの元山飛優(24)が巨人の2番手、代木に頭部死球を食らい昏倒。地力で起き上がれず、担架で病院に搬送された。

 21日には日本ハムの五十幡が中日との練習試合でフェンスに激突。担架の世話になると、22日は中日の岡田が投球後に突如、崩れ落ち、右大腿骨骨折が判明した。そしてこの日の元山である。

 元山は2020年ドラフト4位の大卒3年目。19日のロッテとの練習試合では本塁打2本を放つなど、遊撃手争いに名乗りを上げていた。

 幸い、死球はヘルメットのフェースガードに当たったようで、元山は「異常はなかった」と報告したものの、頭部への衝撃だけに予断を許さない。何事もなければいいが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾