ドジャース大谷は3.20韓国開幕戦までに「50打席」をクリアできるのか？

ライブBPをこなす大谷（Ｃ）ロイター／USA TODAY Sports

　大谷翔平（29=ドジャース）は指揮を執るロバーツ監督に、「開幕までに50打席立ちたい」と話しているという。

　ドジャースの今季開幕は日本時間3月20、21日に韓国で行われるパドレス戦。果たして、そこまでに「50打席」をクリアできるのか。

　ロバーツ監督は大谷の実戦が早くても26日のアスレチックス戦になると示唆している。それ以降、韓国の開幕までドジャースは計18試合、オープン戦が組まれている。そのうちドジャースの本拠地で行われる12試合に出場、1試合につき3打席立つとすると計36打席になる。打席数にはライブBP（実戦形式の打撃練習）も含まれるから、遠征時に居残りで生きた投手を相手にすれば、50打席は十分、クリアできる数字だ。あくまでも机上の計算だが、韓国での開幕には間に合いそうだ。

　その大谷は22日、2度目のライブBPに臨み、2人の投手に対し、四球と二ゴロ。快音は響かなかったが、「感覚は良かった」と納得の表情だった。

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　大谷は「デジタルブラジャー」を着用しながらトレーニングに精を出している。その様子を捉えた写真は関連記事【デジタルブラジャー姿を見る】…からチェックできる。