ロッテ佐々木朗希にWパンチ…苦手な交流戦到来、ドジャース入りにも暗雲漂い始める

公開日: 更新日:

 首位のソフトバンクを3タテ、目下、8連勝中で交流戦に突入するロッテだが、必ずしも前途洋々とはいえない。

 昨年の交流戦は7勝9敗2分けの8位と負け越したうえ、160キロ右腕の佐々木朗希(22)が交流戦を苦にしているからだ。

 昨年までの2年間は計6試合、38回に投げて27安打13失点。1勝3敗と黒星が先行し、昨年はDeNAの宮崎、一昨年はDeNAの牧と巨人の岡本に本塁打を浴びた。中でも昨年は防御率3.32と佐々木にしては不本意な数字で、3暴投は投手ワーストだった。

 これまで通り、毎週金曜日の登板だと、31日の阪神戦、6月7日の広島戦、同14日の中日戦の登板が有力だが、今年は巻き返せるのかどうか。

 そんな佐々木について海の向こうから気になるニュースも飛び込んできた。

ドジャースと契約する可能性が高いというのは現時点で憶測。ドジャースだけでなく、ヤンキースメッツ、カージナルス、レンジャーズなどが今季のプレーをチェックしている」と、日本時間27日、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」が報じたのだ。同日には米有力紙の「ワシントン・ポスト」も「大金を使う球団だけでなく、ほとんどの球団が獲得を目指すだろう」としている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾