ソフトB近藤健介の戦線離脱は《チームにプラス材料の方が大きい》と球団OB…いったいなぜ?

公開日: 更新日:

 優勝目前で首位打者の姿が消えた。

 昨17日、ソフトバンク近藤健介(31)が登録抹消。16日のオリックス戦で盗塁をした際に右足を痛め、悶絶。しばらく立ち上がれなかったが、そのままプレーを続け、次の打席から途中交代。試合中に病院に直行した。

 近藤はもっか打率.314でパの首位打者。リーグ5位の19本塁打、同4位の72打点と、ホークス打線の要とも言える中軸不在となれば、その影響は計り知れないだろう。

 しかし、ホークスOBの山内孝徳氏は「これがCSや日本シリーズまで響くケガならば激震ですが」と、こう続ける。

「私の見た印象だと、捻挫かそれに類するものではないか。おそらく、CSまでには戻ってこられると思う。だとすれば、開幕から全試合に出ずっぱりだった近藤にとっては、悪くないタイミングでの休養になる。もちろん、打線の要の近藤がいなければ、優勝が何試合か先に延びるかもしれないが、チームにとってはプラスの材料の方が大きいのではないか」

 どういうことか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾