阿部巨人かつての盟友・李承燁氏に打撃コーチ緊急打診の深層…来季首脳陣発表後にナゼ?

公開日: 更新日:

「選手に寄り添ってくれて指導していただいた。やっぱり1年間いてほしいと僕の方から正式にオファーは出してあります」

 若手中心の秋季キャンプを打ち上げた巨人阿部慎之助監督(46)が13日、臨時コーチを務めた李承燁氏(49)に来季打撃コーチのオファーを出したことを明かした。日韓通算626本塁打の「韓国の英雄」は、阿部監督の現役時代に巨人でともにプレー。主砲として活躍し、「スンちゃん」の呼び名で親しまれた。今回は指揮官たっての希望で来日。阿部監督からの緊急オファーに、「15年ぶりに大好きなユニホームを着られて光栄でした。そのようなオファーも光栄です。急なお話だったので、韓国に帰って家族とも話して決めたいと思います」と話した。

「遊撃レギュラーだった左打者の門脇を重点的に指導。ドラ1入団でプロ3年目を終えた浅野の打撃も熱心に見ていた。実際にバットを振って実演指導をしたり、脱力を意識したスイングを伝授。『バランスが良くなかったけど、すごくシンプルになって打ち方が良くなった。打球も上がるようになったし、芯に当たる確率も上がった』と若手の成長に手応えを感じていた」(放送関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾