ソフトバンク
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ロッテ“内川争奪”参戦の皮算用 来季ソフトB打倒の必勝策
パのクライマックスシリーズ(CS)は、場外乱闘に発展しつつある。 14日開幕のパ・リーグのCSは、首位ソフトバンクと2位ロッテが戦うことになった。そのロッテはこのオフ、ソフトバンクを自由契約になった内川聖一(38)の争奪戦に...
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巨人原監督を「職員マスク手袋」で胴上げするバカバカしさ
パ・リーグのソフトバンクが優勝した時、チーム全員が3密を避けて大きな輪になってバンザイした。不自由なシーズンを象徴する光景。リーグの頂点に立った瞬間の歓喜も、感染防止策で控えめ、工藤監督の胴上げを自粛したのだった。 一方セ・...
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内川聖一がソフトB退団を決意した工藤監督の“塩漬け”姿勢
「一軍で1打席もチャンスをもらえず、自分の中で野球をやめる決心がつかなかった」 今季限りでソフトバンクを退団する内川聖一(38)は先日、二軍最終戦後のファンへの挨拶で心境をこう語った。 2011年に横浜からソフトバンク...
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欲深きソフトB…パ2位球団「消耗期待」でCS完勝に虎視眈々
2位争いを高みの見物――というほど余裕はなさそうだ。 10月27日に3年ぶりとなるリーグ優勝を決めたソフトバンク。当面は勝ち負けを気にせず、11月14日に始まるCSに向けての調整に専念できる。 そんな王者にとって懸念...
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巨人は育成12人指名 “数打ちゃ当たる”にアマ球界戦々恐々
「育成」が物議を醸している。 26日のドラフト会議で、巨人が12人、ソフトバンクが8人、オリックスが6人、西武が5人の育成選手を指名した。数人にとどめたある球団のスカウトがこう言った。 「支配下選手は70人の上限があるけ...
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ソフトB千賀の米球界挑戦に暗雲 メジャーが憂う右肘のキズ
「スガノ(菅野=巨人)と並ぶ日本屈指の好投手であることは間違いないですが……」 米国在住のメジャー関係者が顔を曇らせながら、こう言った。 28日、ロッテ戦に先発したソフトバンクの千賀滉大(27)のことだ。 この...
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ソフトVの裏に非情の工藤采配 内川退団決意と次期監督問題
ダイヤモンドに金色の紙吹雪が舞った。 27日、宿敵ロッテを下し、2017年以来3年ぶりのリーグ優勝を果たしたソフトバンク。先発の和田毅が6回3安打無失点に抑えると、打線も女房役の甲斐拓也が2ランを含む2安打3打点と活躍した。...
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ソフトB余裕の“5人全員高校生指名” 本気で狙う巨人V9超え
“即戦力”の3文字には目もくれなかった。 2015年以来となる「オール高校生」のドラフトとなったソフトバンク。1位で入札した近大・佐藤の交渉権を逃すと、外れ1位で井上(花咲徳栄)、笹川(横浜商=外野手)、牧原(日大藤沢=捕手)...
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ソフトBが悩むCSのジレンマ ロッテより本音は「2位西武」
結果的に西武のCS進出の目を潰すことになりかねない。 25日、ソフトバンクは13安打7得点と相手のお株を奪う攻勢で西武に快勝。優勝マジックを「2」に減らした。 工藤監督の胴上げが秒読みのソフトバンクにとって、気がかり...
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ソフト工藤vsロッテ井口“元チームメート”監督の意外な因縁
2005年以来のリーグ優勝を目指すロッテは首位ソフトバンクと6・5ゲーム差。直接対決を6試合残しているとはいっても厳しい状況だ。 采配を振る井口監督(45)と3年ぶりのペナント奪還に燃える工藤監督(57)は、ダイエー時代のチ...
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残り試合はロッテ有利?首位ソフトBと「あってなき5.5差」
19日現在、首位・ソフトバンクと2位・ロッテのゲーム差は5・5。ソフトバンクは目下8連勝中と波に乗っているだけにパの優勝争いは勝負あったかに見えるが、残り試合をみると、必ずしもソフトバンク有利とは言えないのではないか。 ソフ...
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ソフトB周東が大暴れ 育成出身躍進の裏に身内仰天の厳しさ
8連勝で2位ロッテとのゲーム差を5・5に広げたのが18日のソフトバンクだ。 ■周東が4安打3盗塁 この日のヒーローは4安打3盗塁をマークした周東佑京(24)。象徴的だったのは五回。この回先頭で打席に入り、バント安打で出...
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“鷹のソクラテス”長谷川が満塁弾!ベテランはコロナも糧に
ベテランの一振りでトドメを刺した。 15日のオリックス戦の六回だ。1点リードで迎えた1死満塁の場面。バレンティンの代打で登場した長谷川勇也(35)が、今季無失点の比嘉から満塁本塁打を右翼スタンドに叩き込んだ。 長谷川...
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パ熾烈なV争い 追われるソフトBより追うロッテ有利の根拠
9月4日以降、実に40日以上も2・5ゲーム差以内が続いていた均衡がついに崩れた。 14日、2位ロッテは楽天に敗れ、首位ソフトバンクはオリックスに完封勝利。これで3ゲーム差と、パの優勝争いの歯車が動き出した。 ■「見えな...
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パ首位攻防戦 ソフトB「コロナ禍の観客制限」に安堵のなぜ
2位ロッテが楽天にサヨナラ勝ち。首位ソフトバンクもオリックスに完封勝ちでゲーム差は2のままだ。優勝争いは予断を許さないが、仮にソフトバンクが逃げ切っても、ロッテが2位のままならCSでぶつかることになる。直接対決の戦績は昨季から14勝...
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ソフトB首位死守も 指揮官の早すぎるムチで選手息切れ心配
意地でも勝つ――そんな指揮官の執念が垣間見えた。 11日、ソフトバンクは2位ロッテを3―0で破り、首位攻防戦を2勝1敗で勝ち越し。9日の敗戦ではゲーム差なしまで詰め寄られるも、再びその差を「2」と広げた。 注目は六回...
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巨人日本一奪回の意外な壁…指揮官を悩ます相手と空白期間
どこでやるかではなくどことやるかだ――。巨人の原辰徳監督(62)、そんな心境ではないか。 巨人がリーグ優勝した場合、日本シリーズのホームゲーム(第1~2、6~7戦)を京セラドーム大阪で開催することが決まった。シリーズ期間中、...
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ソフトBは深刻な「ロッテ恐怖症」CSの命運握る10月の6試合
クライマックスシリーズ(CS)での決戦は避けられそうもない。 4日、ソフトバンクは日本ハムを下して首位をキープしたものの、2位ロッテも西武を倒してゲーム差は2のまま。オリックスに敗れた3位楽天とロッテとの差は5・5ゲームに広...
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DeNA収入減でソト&オースティン流出か…複数球団が熱視線
4日の中日戦、DeNAのオースティンが3本塁打、6打点の大暴れで勝利に貢献した。 昨オフ、主砲の筒香がポスティングでメジャー移籍。その穴を埋めるべく、年俸1億円プラス出来高の1年契約で入団した。今季は2度、故障で登録を抹消さ...
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巨人のドラフトとFA補強にソフトBの壁 争奪戦ガチンコ必至
巨人が来月26日に迫ったドラフト1位の筆頭候補に挙げている近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)の評価がうなぎ上りだ。 先月終わり、巨人の大塚球団副代表が「1位は即戦力の野手。外れたら投手。昨年、一昨年と高校生中心だったので...
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ソフトバンク栗原 プロ入りしても変わらぬ謙虚さと向上心
開幕から全試合に出場し、打率・261、11本塁打、45打点(8月31日現在)。昨季まで5年間で一軍出場46試合だった男は、8月11日のオリックス戦から9試合で4番に抜擢され、同28日の日本ハム戦では自身初の1試合2本塁打を放った。 ...
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渡辺雄大と支配下契約 ソフトBに育成出身が湧いて出る秘密
これも補強、とチーム関係者が胸を張る。 31日、ソフトバンクが育成3年目左腕・渡辺雄大(28)と支配下契約を結んだと発表。左のサイドスローという変則フォームから繰り出すキレのあるスライダーを武器に、今季は二軍で11試合にリリ...
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V弾ソフトB中村は超ユーティリティ 球団は柳田以上に頼り
ソフトバンクの中村晃(30)が気を吐いた。 30日の日本ハム戦、同点の四回に勝ち越しの2ランを放つなど4打数3安打。首位を走るチームの8連勝に貢献した。 昨年3月に自律神経失調症と診断され、戦線離脱。なんとか試合に出...
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ソフト松田“グラシアル効果”で尻に火…スランプ脱出へ必死
チームの「顔」として負けてはいられない。 もっか打率・211と低迷しているソフトバンクの松田(37)。2015年から昨季まで5年連続20本塁打、18年から2年連続30本と衰え知らずと思われていたが、「さすがに年齢には勝てない...
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ソフトB今季も続くロッテ恐怖症 手の内知られ首位陥落危機
また勝てなかった。 18日、首位ソフトバンクは開幕カード以来の対戦となったロッテに4―6で敗れた。 エースの千賀が7回途中6失点でKOされると、八回の反撃も3点止まりで及ばず。これでロッテとは1勝3敗である。 ...
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ソフトB石川柊太が5連勝 好調を支える「理論とアイドル」
理論派右腕が連勝を5に伸ばした。 16日、ソフトバンクの石川柊太(28)がオリックス戦に先発し、5回3分の2を無失点。打線の援護にも恵まれ、これで5勝負けなしだ。 育成出身ながら素材は一級品と言われていたものの、入団...
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ソフトB柳田は前人未踏の4割も? コロナ要因でバカ当たり
柳田悠岐(31)の個人成績が群を抜いている。11日は二回に2ラン、六回には体勢を崩しながら右手一本で逆転3ランを放つなど、5打数3安打5打点。打率はリーグ断トツの・385。まだ45試合目とはいえ4割にも到達する勢いで、出塁率は5割ち...
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サファテ引退か 名球会基準250セーブと200勝の難易度の差
ソフトバンクのサファテが自身のSNSに現役引退を示唆する投稿をした。球団は真意を確認したうえで話し合いを続ける方針のようだが、再三にわたる右股関節の故障や39歳という年齢を考慮すると、なかなか厳しい状況であることはまちがいないだろう...
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コロナ対策に甘いプロ野球 蔓延してもシーズン強行の根拠
シーズンの続行を危ぶむ声も出ている。 1日にソフトバンクの長谷川勇也(35)が新型コロナに感染し、その影響で2日のソフトバンク対西武戦が中止。6月19日の開幕以降、選手に感染者が出たのは初のことだとあって、球界は緊迫感に包ま...
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オリ太田 父親との打ち込みが生んだ21世紀生まれ初本塁打
不運のケガから這い上がり、21世紀初の仕事をやってのけた。 天理(奈良)から2018年のドラフト1位で入団した太田椋(19)が、16日のソフトバンク戦の三回にプロ初安打となる本塁打をバックスクリーンに放り込み、勝利に貢献した...