語り部の経営者たち
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トラストバンク 川村憲一社長(4)社長就任後、売り上げは150%アップ
ふるさと納税のポータルサイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクの事業拡大に手腕を発揮してきた川村憲一。 2020年1月1日、創業社長の須永珠代から後継社長に指名されている。47歳の…
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トラストバンク 川村憲一社長(3)カリスマ創業者のアイデアを次々に事業化
国内初のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」で一躍、注目を集めるようになったトラストバンク。社長を務める川村憲一は、ベンチャー・リンクを退社後、楽天などを経て「スマートギア」というサイト制…
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トラストバンク 川村憲一社長(2)猛烈社員だった自分のスタイルを部下に押し付けて大失敗
国内初のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク。社長を務める川村憲一は、新卒で食品商社に入社した後、27歳の時、「ベンチャー・リンク」社に転職した。2000年のことだ…
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トラストバンク 川村憲一社長(1)衝撃的だった中国の学生の勤勉さ「いつか日本は抜かれる」
国内初のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」で一躍注目を集めるようになったトラストバンク。トラストバンクが扱う年間流通総額は2000億円を超え、9割近い地方自治体と取引している。 …
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自立の 川崎孝介代表(4)“子どものプロ”の目利き力で知育玩具のサブスク事業をスタート
子どもの健やかな成長に欠かせない一方で、家が片付かないほど増えてしまいがちな知育おもちゃ。「自立の」は、そんな知育おもちゃを貸し出すサブスク事業、「ChaChaCha」で成長するベンチャーだ。 …
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自立の 川崎孝介代表(3)事業所の給料と障がい年金で15万円程度の収入を確保
知育おもちゃのサブスク事業で成長するベンチャー、「自立の」。代表の川崎孝介氏は2012年、中古建設車両の転売業を始めた。仕事の手伝いを中学校の同級生だった友人に頼んだのだが、その友人はパニック障害を…
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自立の 川崎孝介代表(2)高校を辞めても応援してくれた母に「会社を3カ月で退社する」と告げると…
知育おもちゃを定期的にレンタル、回収するサブスク事業「ChaChaCha」で成長するスタートアップ企業の「自立の」。代表の川崎孝介氏は2011年、自動車整備士の資格を取る専門学校を卒業。千葉県の自動…
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自立の 川崎孝介代表(1)知育おもちゃのサブスクから障害者の“自立支援”まで
小さな子どもの健やかな成長に欠かせない、知育おもちゃ。一方でどんどん数が増えてしまい、家が片付かなくなる厄介者でもある。そこで年齢に応じた知育おもちゃを定期的にレンタルし、不要になったら返送してもら…
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オズールジャパン 楡木祥子社長(4)義肢を通した子どもの福祉がライフワーク
現在、楡木が力を注いでいるのは、利用者それぞれに必要な機能を持つ義肢の普及だ。 筋電義手などオズールの製品は高機能だが、高価格でもある。 日本は欧米に比べると障害者福祉がまだ十分とは…
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オズールジャパン 楡木祥子社長(3)義肢装具士の資格と語学力を武器に
1993年、楡木は大学卒業とともに、建築設計会社に入社する。病院や老人ホームなどの設計チームに配属された。 ある日、仕事先のリハビリテーションセンターで、見慣れない部屋が目に留まった。 …
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オズールジャパン 楡木祥子社長(2)中1で米国ホームステイ、高2から英国留学「自分の人生が決まった」
オズールジャパンは、世界的な義肢装具パーツメーカー「オズール」(本社・アイスランド)の日本法人だ。 楡木は母の影響で、英語と深く関わりながら育った。1歳の時、母が自宅で子ども向けの英語教室を…
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オズールジャパン 楡木祥子社長(1)世界的な義肢装具パーツメーカーの日本法人
オズールジャパンは、世界第2位の義肢装具パーツメーカー「オズール」の日本法人だ。 2020年、楡木はオズールジャパンの設立とともに、社長に就任した。 本社は、北極圏にある島国・アイス…
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ドキュサイン 竹内賢佑社長(4)日本の「ハンコ社会」を米本社に繰り返し説明
米アドビ、米セールスフォース、米データブリックス──と転職し、実績を積み重ねた竹内賢佑は2022年7月、ドキュサイン・ジャパンの社長に抜擢された。 ドキュサインは電子署名サービスでは世界18…
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ドキュサイン 竹内賢佑社長(3)アメリカの大手企業2社を経験 日本式に変えるのに一苦労
電子署名で世界トップシェアを握る米ドキュサイン。その日本法人「ドキュサイン・ジャパン」社長の竹内賢佑は2011年、米・州立マサチューセッツ大学アマースト校でMBAを取得すると、制作編集ソフトで世界ト…
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ドキュサイン 竹内賢佑社長(2)ミュージシャンの夢は破れ、25歳の時800万円の借金
電子署名では世界でトップシェアを持つドキュサイン。その日本法人「ドキュサイン・ジャパン」社長の竹内賢佑は、波乱の人生を歩んできた。 米国の名門、アメリカン大学を卒業すると、日本の大手企業の就…
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ドキュサイン 竹内賢佑社長(1)小4の時、親の転勤で…シドニーで暮らし人生が変わる
電子署名で世界トップのドキュサイン。2016年から日本に進出し、デジタル化の流れにも乗って急成長している。 2022年7月からドキュサイン・ジャパンの陣頭指揮を執っているのが竹内賢佑だ。 …
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ティーケーピー 河野貴輝社長(8)TKPの使命は日本のもったいない資源や空間を再生すること
創業時に「Takateru Kawano Partners」の頭文字を取って名付けられた「TKP」の社名は、実は成長にともなって「Tokyo Kashi Place」「Team Kakumei wi…
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ティーケーピー 河野貴輝社長(7)コロナ禍で三度目の危機 …ジッと動かない“冬眠”を決断
東日本大震災の危機から脱却したTKPは、ホテル再生事業と並行して、上海やニューヨークなど、かねて進めていた海外にも進出。2017年には現在の東証グロースに上場し、05年の創業初月50万円からスタート…
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ティーケーピー 河野貴輝社長(6)東日本大震災で再び危機に直面
リーマン・ショックを乗り切り、売り上げも月商6億円にまで伸ばしたTKP。しかし、そこに再び危機が訪れた。2011年3月11日の東日本大震災の影響で、またしても5億円のキャンセルが生じてしまったのだ。…
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ティーケーピー 河野貴輝社長(5)リーマン・ショックでキャンセルが殺到 「倒産」が脳裏をよぎる
東京・港区六本木のビルを借りた河野貴輝氏は、部屋にテーブルとイスを置き、50人収容の会議室として1時間5000円で貸し出しを始めた。1人あたり1時間100円で空いている空間をシェアリングするという発…