「表と裏」の法律知識
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「ルフィ」と接見した弁護士を警察が捜査…異例なのは「接見の秘密」を破るものだから
「ルフィ」を名乗り、全国で相次いだ強盗事件の主犯とされる今村磨人被告。警察は、担当弁護士ではない弁護士が、今村被告と警察署で接見をしている際、自身の携帯電話を使い今村被告と海外にいる人物と通話させ、口…
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ハトをひいたタクシー運転手を逮捕…その必要はあったのか
都内のタクシー運転手が、今年11月に路上でタクシーを急発進させてハトの群れに突っ込み、ハト1羽をひき殺したとして、鳥獣保護法違反の疑いで逮捕されたそうです。この逮捕については、警視庁が今月5日にマス…
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現役裁判官や検察官もSNSをやるべきだと思う理由
ラグビーで試合が終わると「ノーサイド」、つまり試合が終了すれば、敵と味方、勝者敗者の区別もなく、お互いの健闘を称えようというメッセージが出されます。これは刑事裁判でも同じだと思います。検察官と弁護人…
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小動物とぶつかった感覚でそのままに…ドライバーは車のひき逃げを自分で判断してはいけない
先日、自動車で通勤している際に、急に「ガタッ」と音がしたので、何かと思って車を止めて確認をしたら、路上に木材片が落ちていました。これがもしも、生き物や、ましてや人だったらと思うとゾッとしました。 …
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「私人逮捕系」ユーチューバー逮捕で疑問…テレビ報道とYouTube報道は違うのか?
“私人逮捕系”ユーチューバーの「煉獄コロアキ」氏が名誉毀損の疑いで逮捕されました。 今年9月、都内の帝国劇場にいた18歳の女性をつけ回して撮影し、「転売ヤー」「パパ活女子」などのテロップとと…
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「ブラトップ」もNG?厳しすぎる被疑者への差し入れ制限…留置施設内で改善すべき点は多い
つい先日、弁護士界隈を賑わせたニュースがありました。京都の弁護士が、女性の被疑者に対し、胸パッド付きインナー、いわゆる「ブラトップ」を差し入れようとしたら拒否されたため、京都府警に申し入れを行ったと…
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池袋暴走事故で被害者遺族に勘違いの脅迫…損害賠償1億4000万円の受刑者は1円も負担しない
「高齢者による交通事故」「トヨタプリウスの暴走」「上級国民だから逮捕されないのではないか」といった疑念などから他の交通事故に比べて圧倒的に注目を集めた池袋の暴走事故。2019年4月19日の事故から早く…
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旧強姦罪が「不同意性交等罪」に…改正が20年前だったらジャニー喜多川氏は一発アウト
ジャニーズの性加害問題が取り上げられ続けている中、今年の7月に旧強姦罪の処罰範囲を大幅に拡大する改正刑法が施行されました。 今回の刑法改正に至るまでの複数の改正と今回の改正で、旧強姦罪は「不…
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大麻の使用がついに違法に! 今までなぜ罰せられなかったのか
大麻が危険な薬物であること、覚醒剤その他の危険な薬物利用者を増やすゲートウエードラッグであること、海外で使用した場合でも国内で逮捕される可能性があること、そして大麻は持っていれば逮捕される(所持)の…
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「道交法違反」で初の重要指名手配…大分別府ひき逃げ事件のどこが悪質なのか?
昨年6月、大分県別府市の交差点で大学生2人が死傷したひき逃げ事件(道路交通法違反)が発生しました。被疑者は事件発生から現在に至るまで逃亡を続けています。警察庁は、今回の被疑者を、全国の警察を挙げて捜…
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刑事事件の公判をライブ配信…学生がやったことは本当に悪いのか?
今年7月、岡山地裁で開かれた刑事事件の公判において、法廷内の音声がSNSで配信され、大きな問題となりました。ライブ配信したのは、当日公判を傍聴していた学生で、その後9月下旬ごろ、「法廷内でライブ配信…
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悪名高き日本の「人質司法」…弁護士の筆者が直面し、痛感したこと
僕が受けている刑事事件の保釈が、逮捕から4カ月弱を経て先週やっと認められました。 この案件の保釈請求をする中で、反省しなければならないことがあると痛感しました。 それは「事件を一部で…
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少女のわいせつ画像を保存しただけで「児童ポルノ所持罪」という犯罪です
今月13日、男性検察事務官が、性犯罪事件の捜査資料だった少女のわいせつ画像を違法に所持したとして、児童ポルノ禁止法違反容疑で書類送検された事件がありました。事務官は以前に勤務した部署で、少女のわいせ…
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録音はあなたの身を守る…奈良県警本部による巡査長への違法取り調べ裁判の教訓
先月31日、奈良地裁で警察官による自白強要とパワハラを断罪する判決が下されました。 奈良県警察本部は、実際には盗まれていなかった銃弾を男性巡査長が盗んだ疑いがあるとして、その巡査長に対し「お…
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ユーチューバーがチケット転売ヤーを“私人逮捕”…危険な行動だと言わざるを得ない2つの理由
チケットの転売ヤーをユーチューバーが“私人逮捕”する動画が拡散されて、物議を醸しています。 確かにアイドルのコンサートチケットなどを無断で転売する行為は、チケット不正転売禁止法違反の犯罪にな…
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「恒心教」の教徒を名乗り爆破予告…その罪は「ネット上のノリ」では済まされない
今年の1月に、東京音楽大学に対し、爆破予告のファクスを送ったとして、8月23日、2人の男性が逮捕されました。彼らは「恒心教」という架空の宗教の教徒を名乗り、匿名で「爆弾をしかけた」「金銭を支払わない…
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DJ SODAさんの性被害 議論がゴチャマゼになっています
大阪で行われた音楽フェスに出演していた韓国のDJ SODAさんが、観客席に近づいた際に、胸などを触られる被害に遭った件は、大きな対立を招いているようです。露出の多い過激な服装で観客に近づいた行為に落…
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日大の学生に大麻の“おまけ”を渡した狙いは覚醒剤漬け…もらうこと自体が大きな落とし穴に
日本大学の学生寮に住む学生が、乾燥大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして、大麻及び覚醒剤所持の疑いで逮捕された事件が大きな話題になっています。学生は「大麻を買ったときにおまけとして覚醒剤をもらった」とい…
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街路樹への除草剤散布や伐採…ビッグモーターの法的責任は何?
中古車販売大手のビッグモーターの騒動が連日取り上げられていますが、騒動の一つにビッグモーターの店舗前歩道上に植えられている街路樹に除草剤を散布し、また伐採したという問題があります。ビッグモーターは、…
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熱中症対策が法律になったことは知っている? 思わぬトラブルを生む可能性も
今年は例年以上の暑さです。熱中症により救急搬送される人も相次いでいて、7月24~30日の1週間の間に、1万人以上が救急搬送されているそうです。 さて熱中症と法律の話です。環境省及び気象庁から…