スコア90台キープ術
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ピンを狙うショットはまず不確定要素を取り除く アマチュアの狙いどころはプロ以上にシビア
グリーンを狙うショットを想像してください。 ピンまで残り130ヤード、カップ位置は手前エッジから5ヤード先に切られています。 そしてグリーンのすぐ手前には深いガードバンカーが配置され…
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キャリーを伸ばしてドライバー飛距離アップ! 滞空時間の長いボールを打つコツは
アマチュアはコースラウンドでドライバーショットが予想外に飛ぶと、「今日イチが出たっ!」と大喜びです。 でも、そういうホールはだいたい打ち下ろしだったり、落下地点が急な下り傾斜だったり、たまた…
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アマは「ヘッドの落としどころ」を気にしすぎ バンカーショットは“フォロースルー”が肝心
バンカーショットを苦手にするアマチュアをよく見かけますが、原因は打つ前からセオリーである「ダフらせる」ことに執着しすぎだと考えられます。 うまくダフらせようとボールの手前を意識するあまり、ダ…
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パーセーブの好条件 コースラウンドはパー3でリズムをつくる
ゴルフ場は、おおよそパー3が4ホール、パー5が4ホール、そしてパー4が10ホールの18ホールで構成されています。 そしてスコアメークのポイントは、パー3でリズムをつくることです。 と…
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「+1打」の余裕を持ったマネジメント 前半ハーフは上がりホールの締め方がある
前半8ホールを終えてトータルスコアは8オーバー。ボギーペースを守ってのプレー内容は、2パー、4ボギー、2ダブルボギーです。そこで午前の上がりホールをどのようにプレーしたらいいのか、を考えてみましょう…
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ラフにつかまったらライを見極めよう! 芝の長さによって使用番手を替える
この時季のゴルフ場は、青々としたラフが元気いっぱいです。 ティーショットがフェアウエーをとらえられずに、少しでも曲げてラフにボールがつかまったら大変です。 ボールとフェースの間に芝が…
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謙遜は不要! やさしいと評判のコースで好スコア出す習慣を
レッスン生から、「やさしいといわれるゴルフ場でベストスコアが出ました」と報告を受けることがあります。 ただ、「距離が短いから」「フェアウエーが広いから」「OBが少ないから」と謙遜して、ベスト…
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グリーンを狙う際は「ピンが立つエリア」に目を向ける
乗用カートに備え付けられたピンポジションシートを見たことがあるでしょう。グリーンを5~6分割(A~E、A~F)して、ピンがどこに立っているのか示したペーパーです。 グリーンは一日に多くのゴル…
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アプローチは「上げる」と「転がす」 2本の番手をいつも用意する
平均スコア100前後のアマチュアはラウンドでパーオンできるのはせいぜい1、2ホールです。 ということは16、17ホールでグリーン回りからアプローチをすることになりますが、使用クラブは何ですか…
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カップまで距離が残ったら「入れる」ではなく「寄せる」の思考
ちょっとイメージしてください。グリーン上からカップまで15メートルのファーストパットが1.5メートルショート。そんな時にどんな気持ちになりますか? 多くのアマチュアは「もったいない」「惜しい」と残念…
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好調な同伴プレーヤーのリズムに便乗 コース攻略が簡単に見えてくる!
ゴルフはマナーの観点からプレー進行が遅れないように注意したり、同伴プレーヤーのボールの行方を見守ったり、ラフに入ったら一緒に捜したりします。そんな時に、うまいプレーヤーと一緒にラウンドすると気付くこ…
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「パーセーブホール」を見抜け…各ホールの距離をひとつの目安に
ボギーペースでラウンドできたらスコアは90です。しかし、必ずダブルボギーやトリプルボギーは出てしまうものです。 上級者にとって「バーディーは良薬」と言われるように、多くのアマチュアには「パー…
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素振りはナイスショットのリハーサル 必ず弾道をイメージする
素振りはショットクオリティーを高めるためにとても役立ちます。 アマチュアの皆さんは「ショット確率を高める」という明確な意思を持って、日ごろから素振りに取り組んでいるでしょうか? 素振りは、実…
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キャリーとランを明確に アプローチ上達は「落としどころ」の見極めが不可欠
せっかくグリーンそばまでボールを手堅く運びながら、肝心のアプローチをミスするアマチュアをよく見かけます。原因は「ピンに寄せたい」という意識が強いせいです。 だいたいピンまでの距離が近ければサ…
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「飛ばし」より方向性重視 ドライバー練習は目的意識を持って取り組む
ゴルフ練習場では、ドライバーばかり一生懸命に振っているアマチュアをよく見かけます。 練習開始の1球目からドライバーを使い、しばらくしてアイアンの各番手を一通り打ってから、またドライバーに戻る…
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デンデン太鼓のように腕を…体と腕のバランスを整えてヘッドスピードを上げる
4月になってポカポカ陽気が続き、小さく縮こまっていた真冬のラウンドと違い、体の可動域も広がり伸び伸びとプレーしやすくなってきました。 ただ、この時季は体と腕に一体感がなく、力みが生じてミスす…
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コースラウンドにクラブ14本は必要? 軽量バッグに8本のシンプルプレーを目指せ
ルール上、コースラウンドではパターを含めて14本のクラブしか使用が認められていません。ただゴルフに行くたびにトランクに重いキャディーバッグを積み込んだり、宅配業者へ出すときにずしりと肩に食い込んでヘ…
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3月になったら「スイングの衣替え」を 手元は小さく体は大きく
日ごとに暖かくなって、ゴルフのベストシーズンが近づいています。 寒かった冬ゴルフと違い、薄着になって体がスムーズに動きます。とくに腕がのびのびと振れると感じるでしょう。 しかし体の芯…
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バンカーを避ける攻略ルートに徹する 真っすぐなホールでも一直線ではない
ゴルフ場にはコース設計者が仕掛けたペナルティーエリア、例えばバンカー、池、崖などが随所にあります。バンカーでいえば1ホールにガードバンカーとフェアウエーバンカーが3~4つ。18ホールでは54~72カ…
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アマチュアの変更は大胆すぎ…スイング改造で絶対にやってはいけないこと
ツアーがオフのこの時期にスイングのマイナーチェンジに取り組むプロゴルファーをマネて、「スライスを直してドローが打ちたい」「ボールが上がらないから高い球を打ちたい」と大きくスイング変更を試みるアマチュ…