「やっていない」と連絡も 田代まさし“盗撮”書類送検のウラ
「マーク・トウェインという作家の『アダムはリンゴをほしくて食べたのではなく、禁じられていたから食べたのです』って言葉を見たとき、ああ、なるほどなと思った」
今年4月、日刊ゲンダイ本紙の取材にこう話していたのは田代まさし(58)。これは覚醒剤への誘惑について語ったものだったが、盗撮も同じだったのだろうか。
今月6日に東急電鉄二子玉川駅のホームで女性のスカート内を盗撮したとして、警視庁が東京都迷惑防止条例違反容疑で書類送検する方針を固めたというニュースが駆け巡った。「盗撮を認めた」という報道がある一方、「マーシーの薬物リハビリ日記」の著者で漫画家の北村ヂン氏はツイッターで「田代さんから、やっていないとの連絡はもらえたので、もう信じるしかないよね」と盗撮疑惑を否定。改めて北村氏に聞くと、こう話した。
「任意で取り調べを受けているのは聞きましたが、周囲の方からの話で被害届も出ておらず、逮捕というのはガセだと分かりました。あとは信じるしかない。メールはときどき返ってきます。ダルクにはマスコミが大挙してしまって、行けていないみたいです」