佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

公開日: 更新日:

「後からこういう選手が出てこないように……」

 ロッテ佐々木朗希(22)の選手会脱退に関して、日本プロ野球選手会の森事務局長は29日、こう言って他選手の追従を危惧した。

 佐々木は昨春キャンプ直前に森事務局長に自ら電話し、脱退を通達した。選手会の加入はあくまで任意とはいえ、森事務局長は佐々木から、「辞めた理由は詳しく聞けていない」と話している。脱退の真意はヤブの中だが、「朗希の決断を後押ししたとされる人物がいます」と言うのは、さる球界関係者だ。

「朗希のマネジメントを担う大手広告代理店の電通を中心とした取り巻きです。朗希と彼らの関係は岩手・大船渡高校時代に遡る。3年時の2019年に韓国で行われたU18W杯出場の際にも、朗希の取り巻きがわざわざプサンの試合会場まで足を運んでいます。彼らはこのオフ、オリックスからポスティングでドジャースへ移籍した山本由伸(25)のマネジメントにも携わっていて、朗希との仲も取り持った。朗希や山本の家族のビジネスにも関与している。山本は数年前に選手会を脱退しており、朗希は尊敬する先輩の後を追う形になりました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    悠仁さまは推薦入学で東大を目指すも…名門・筑波大付属高校が持つ「4人」の枠に入れるのか?

    悠仁さまは推薦入学で東大を目指すも…名門・筑波大付属高校が持つ「4人」の枠に入れるのか?

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  5. 5
    どちらが“将来の天皇”の注目度 愛子さまは園遊会で猫談義、悠仁さまは玉川大訪問が話題に

    どちらが“将来の天皇”の注目度 愛子さまは園遊会で猫談義、悠仁さまは玉川大訪問が話題に

  1. 6
    「アンメット」の“三瓶先生”にハマる視聴者続出!杉咲花も惚れた若葉竜也「無愛想な魅力」の原点

    「アンメット」の“三瓶先生”にハマる視聴者続出!杉咲花も惚れた若葉竜也「無愛想な魅力」の原点

  2. 7
    阪神・岡田監督が密かに温めていた「藤浪獲得プラン」が消滅していた…

    阪神・岡田監督が密かに温めていた「藤浪獲得プラン」が消滅していた…

  3. 8
    阪神・大山悠輔「4年16億円」争奪戦勃発に現実味…評価を押し上げた「目に見える数字」以上の価値

    阪神・大山悠輔「4年16億円」争奪戦勃発に現実味…評価を押し上げた「目に見える数字」以上の価値

  4. 9
    小池都知事の公約「築地は守る」どこへ? 食のテーマパーク機能を有する市場のはずが“多目的スタジアム”に巨人が移転?

    小池都知事の公約「築地は守る」どこへ? 食のテーマパーク機能を有する市場のはずが“多目的スタジアム”に巨人が移転?

  5. 10
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽