火野正平は“自然体”で 人選の善し悪しで決まる「散歩番組」

公開日: 更新日:

 お散歩番組が花盛り。芸能人が人と触れ合いながら街と食を紹介する通称「街ブラ」。番組関係者は、「ロケには手間暇かかるが、さほど制作費もかからず、数字も取れる」という。最近はタモリマツコ・デラックスも歩いている。大阪では西川きよし、福岡では前川清も歩いている。

 そんななか、徒歩ではなく自転車で全国を回り異彩を放っているのが俳優の火野正平。視聴者から寄せられた思い出の地を火野が自転車で訪ねる「にっぽん縦断こころ旅」(NHKBSプレミアム)も好評だ。

 芸能界一の「プレーボーイ」といわれた男と健康的なサイクリング旅が結び付きにくい。芸能界に「プレーボーイ」と呼ばれた男は何人もいるが、火野を超える人はいないと思う。当時の火野は本業の役者としてよりも、ワイドショーで見るほうが多いほど騒がれた。

 常に彼女がいた。相手は女優、歌手、女性マネジャーと多種多彩。片岡愛之助のように別れ際にトラブルを起こしたこともない。当時の火野は妻子ある身だったが、家庭騒動に発展した様子もなかった。それでいて、役者としてのダメージにもならなかった。連日のようにリポーターらが火野を直撃。火野は逃げ隠れせず、「付き合っているよ。それがなにか――」と言わんばかりに屈託のない笑顔で答えていた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    九州国際大付野球部で暴力事件 楠城監督が日刊ゲンダイに明かした「不祥事」への言い分

  4. 4

    駐車トラブルの柏原崇 畑野浩子と離婚

  5. 5

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  1. 6

    クビになってからの逃避行 ミニカーファンの同志30人とエコノミーでドイツへ飛んだ

  2. 7

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  3. 8

    石油備蓄に奇妙な“二重基準”…1日の消費量が日本政府は「176万バレル」で国際基準は「336万バレル」のナゼ

  4. 9

    レベルの低い“寄せ集め集団”を見渡し、失った自信を取り戻した感覚があった

  5. 10

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった