ツアーで「タガタメ」披露はミスチル桜井の“反戦”意思表明か

公開日: 更新日:

「MCで自分の“想い”を壇上で語ることも少なくない桜井は、今年3月から6月まで開催していた『REFLECTION』ツアーでは『最近、テレビを見てるとテレビの電源を消してもモヤモヤしてしまうニュースがいっぱい飛び込んできて……今年は戦後70年ということで、ちょっとだけ平和について考えながらこの曲をお届けしたいと思います』と語り、『口がすべって』という曲を披露。この歌には『争い続ける 血が流れている 民族をめぐる紛争を新聞は報じてる 分かってる“難しいですね”で片付くほど簡単じゃないことも』という歌詞も。桜井の平和主義思想が伝わってきます」(音楽ジャーナリスト)

 安保法案を巡っては、ミュージシャンや作家など文化人が「反対」の意思表示をしている。先月末には坂本龍一(63)が安保法案の反対デモ集会に参加し、国会前で「民主主義が壊されようとしている」と声を上げた。桜井と坂本は地雷除去活動のチャリティーでは行動を共にしていただけに、若者・中年世代から圧倒的な支持を誇るミスチルが声を上げれば影響力は絶大。

 安保法案は今週にも強権的に成立する見込みだが、そのときミスチルはどんな歌を歌うのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  2. 2

    金足農・吉田大輝は「素質は兄・輝星以上」ともっぱらだが…スカウトが指摘する「気がかりな点」

  3. 3

    叡明(埼玉)中村監督「あくまで地元に特化したい。全国から選手を集めることは全く考えていません」

  4. 4

    中居正広氏に新事実報道!全否定した“性暴力”の中身…代理人弁護士は「出どころ不明」と一蹴

  5. 5

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  1. 6

    国民民主“激ヤバ”女性議員の選挙違反疑惑には党本部が関与か…ダンマリ玉木代表に真相究明はできるのか?

  2. 7

    清原和博さんの「思わぬ一言」で鼻の奥がジーン、泣きそうに。チーム内では“番長”とは別人だった

  3. 8

    嫌というほど味わった練習地獄と主力との待遇格差…俺の初キャンプは毎日がサバイバルだった

  4. 9

    例年の放送目前に「今年は27時間テレビないのか」の声が続々 2011年には中居正広氏に「女性に溺れる」との予言の因果

  5. 10

    巨人の正捕手争い完全決着へ…「岸田>甲斐」はデータでもハッキリ、阿部監督の起用法に変化も