悪女役で演技に凄み 菜々緒は「サイレーン」でも“主役食い”

公開日: 更新日:

 たしかに、かつては「しょせんはモデル上がり」「スタイルだけ」といった陰口もあったが、悪女を演じて開き直ってからは女優としての凄みと深みまで出てきた。11月公開の映画「グラスホッパー」では汚い言葉を連発するセレブヤンキー役を演じ、メガホンを取った瀧本智行監督が「お見事。素晴らしい」と絶賛したほど。

「悪女路線に活路を見いだしてからは自信がついたのでしょう。高級ブランドのファッションイベントではノーブラ乳首丸出しの衣装を堂々と着こなしていた。カメラマンの方が存在感に気おされていました」(女性誌編集者)

 秋ドラ「サイレーン」で、またしても主役を食う可能性は十分にある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・神谷宗幣代表が街頭演説でブチまけた激ヤバ「治安維持法」肯定論

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  4. 4

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    トップ清水賢治社長に代わったフジテレビの“アニメ推し”が目に余る

  2. 7

    参院選和歌山「二階vs世耕」は血みどろの全面戦争に…“ステルス支援”が一転、本人登場で対立激化

  3. 8

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  4. 9

    長嶋茂雄さんの引退試合の日にもらった“約束”のグラブを含めてすべての思い出が宝物です

  5. 10

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった