周囲もびっくり…参院選出馬決めた今井絵理子の“身辺事情”

公開日: 更新日:

「所属事務所も出馬は寝耳に水だったようです」と芸能関係者は言っている。夏の参院選に自民党比例代表として立候補すると表明した今井絵理子(32)。本人は「政治を希望だと思っています」とし、初めてつくったという名刺を公開するなどヤル気だが、出馬の決意はつい最近で、周辺もビックリ仰天だったらしい。

「歌手活動について、『国会に支障がない限り続けたい』と言っていますが、どうでしょうか。今井は昨年、『SPEED』のメンバー、島袋寛子と結成した新ユニット『ERIHIRO』が開店休業中に近く、歌手活動そのものが危うい状態。本当なら『SPEED』を再始動させたいところだが、メンバーの新垣仁絵は事務所を辞めてしまったし、上原多香子は夫を亡くした傷心から休業していたしで、実現は遠い。島袋とライバル関係にあることは有名な話でしたから、ユニット結成時は『寛子と手を組まなければならないほど仕事がないのか』という声も上がっていました。そうしてみると、政治を『希望』というのは、今井の食いぶちとしての希望にも聞こえてきます」と、冒頭の関係者は言っている。

 今井は聴覚障害のある長男(11)を女手ひとつで育てているとされ、政治家に安定した生活の糧を求めていたとしても不思議じゃない。とはいえ出馬表明後、元同級生の男との「事実婚」を報じられ、「シングルマザーじゃなかったのか」と批判された上、その男に風営法と児童福祉法違反容疑での逮捕歴があったこともスッパ抜かれ、今井擁立を決めた自民党内からも「『身体検査』が甘すぎる」との声が上がっているという。今井は「去年からわたしを支えてくれている大切な人がいます」とブログで交際報道を認め、「あたたかく見守ってください」と訴えているが……。

 今井が公開した名刺には「LOVE HOPE JOY SMILE」というメッセージが書かれているが、きれいごとだけを言って渡っていけるほど、政界は甘くない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  2. 2
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  3. 3
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

  4. 4
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 5
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  1. 6
    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

  2. 7
    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

  3. 8
    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

  4. 9
    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

  5. 10
    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終