病名は脳リンパ腫 療養中の松方弘樹「役者生命」大ピンチ

公開日: 更新日:

 脳腫瘍の疑いで入院していた俳優の松方弘樹(73)の病名が「脳リンパ腫」であることを2日、所属事務所が公表した。

 松方は先月25日、脳に内視鏡を入れる精密検査を受け、その結果、担当医から「脳リンパ腫」の診断を受けたという。脳リンパ腫は脳の中枢神経にできる悪性のリンパ腫で、50代、60代の男性に多く、手足のマヒや感覚障害、失語症など精神障害が出ることもあるという。

 抗がん剤や放射線治療が一般的で、「治療には半年はかかる見込みです」(芸能関係者)。

 松方のそばには事実婚状態にある元女優の山本万里子さん(43)がつきっきりだというが、役者として体調を整えて表舞台に復帰するまでにはかなりの時間を要しそうだ。

 折しも、発売中の週刊新潮では松方が取締役に名を連ねる会社に巨額の“融資詐欺”疑惑が報じられるなど古希を越えて人生の荒波に放り込まれた松方。再び元気にマグロを釣り上げることができるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産み落とされた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産み落とされた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗