小保方さん “反論本”好調で気になる印税3600万円の使い道

公開日: 更新日:

 沈黙を破った“リケジョの星”がゆっくりとだが、活動を再開している。

 STAP細胞騒動を起こした理化学研究所元研究員の小保方晴子さん(32)が、発表から丸2年経った今年1月に手記「あの日」(講談社=1400円)を発売。初版5万部スタートで増刷を重ね、5刷り26万部を突破したという。

 著書で関係者にハメられたと持論を展開した小保方さんにとっては反響が大きいに越したことはない。もちろん、お金もガッポリ。印税を左右するのは発行部数だ。著者の懐に入るのは、一般的に定価の10%。小保方さんはこの1冊で約3600万円を手にする計算だ。

 3月には全文英語のHP「STAP HOPE PAGE」を開設。〈うつ病の治療中で精神的、身体的に万全ではない〉と訴えながらも、週1を超えるペースで更新し、体調好転をうかがわせる。まとまった金を手にして、いまどうしているのか。

 小保方さんの代理人を務める三木秀夫弁護士は「個別の取材依頼はすべてお断りしています。取り次ぎもしていません」(三木秀夫法律事務所スタッフ)とニベもない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー