リオ選考大会V ブレーク必至の猫ひろしをTV局が争奪戦

公開日: 更新日:

 いま、各テレビ局が壮絶な奪い合いを展開しているのが“芸能人最速マラソンランナー”の異名を誇る、お笑い芸人の猫ひろし(38)。今月8日、カンボジア・カンポート州で行われたリオデジャネイロ五輪男子マラソンの代表選考大会で優勝したことから俄然、日本のテレビ界が盛り上がりを見せている。

「猫は大会前の記録が五輪選考委員会が定める標準タイム2時間19分0秒には及ばず、当初は諦めムードだった」(猫と親しい関係者)が、ここにきて風向きが変わりだした。カンボジアの五輪委員会の采配次第では、猫が代表選手としてリオ五輪に出場できる可能性が出てきたのだ。

「猫は11年に同国の国籍を取得し、12年ロンドン五輪のカンボジア代表に一度は選ばれているんです。しかし、当時の国際陸連から猫が参加資格を満たしていないとカンボジアの五輪委員会に異例の勧告が行われ、この話は流れてしまった。おまけにジャパンマネーを使い、選手人口の少ないカンボジアまで行き、国籍まで取得して代表選手になろうとした行為が売名だとして、バッシングされることになってしまったんです」(事情通)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった