城下尊之
著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

高島忠夫、渡哲也…女性誌がスターの老いを取り上げた事情

公開日: 更新日:

 今週の女性週刊誌に、ふたつの気になる記事が登場した。

 ひとつは、高島忠夫・寿美花代夫妻、もうひとつは渡哲也の、どちらも健康問題だ。

 高島・寿美夫妻は、高島が十数年前から糖尿病、うつ病、そしてパーキンソン病、不整脈と闘病生活を続け、それを寿美が献身的に世話してきたことが、ドキュメンタリー番組で放送されたほど。よく知られた話だが、最近、都内の自宅周辺で2人の姿を見かけなくなった。自宅に医師と看護師が訪問巡回しており、病院にも通えないほど衰弱しているのか……という記事だった。

 夫妻に代わって息子で俳優の高嶋政伸が「ホームヘルパーが交代で食事や洗濯、掃除などの家事をしに来ていて、週1で医師が訪問している」ことを明かしている。何しろ、高島が87歳、寿美が86歳と高齢で、外の散歩などもしなくなったらしい。高島は往年の映画スターで、テレビの司会、映画解説でも知られるし、寿美も宝塚の大スター。外出するにも、それなりに見栄えよくしていたいだろうし、カッコよさを残したいとなれば、外に出るのもおっくうになりがちだろう。自宅では自分たちで寝起きはしているそうだ。兄の高嶋政宏や弟の政伸ら家族が時々、顔を見せているという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?