城下尊之
著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

大島由香里と小塚崇彦も 離婚報道は“別居状態”なら確定的

公開日: 更新日:

 要するに、別居することで生活に困らない収入をそれぞれが手に入れやすくなる。と同時に、双方が1人で、あるいは子育ての身の生活に慣れていく。結果、トラブルが起きがちな夫婦単位での生活に戻るのが“重荷”になってしまうのだ。

 最近で言えば、元貴乃花親方と河野景子さん。夫は日馬富士事件以降、部屋に寝泊まりすることが増えた。妻は都心に家があって事実上の別居状態が長かったといわれた。

 及川光博檀れいも、2人で住んでいた家から車で10分ほどの場所に檀の実家があり、及川が仕事で留守だと檀は実家の母親といるのが常だったという。別居説の原因でもあったが、生活の拠点がそれぞれにあることが、離婚のしやすさにつながっていることは確かだ。

 というわけで、小塚と大島も年内とはならなくても離婚発表が年をまたいでなされる可能性はかなりあると思う。

 個人的には、離婚は全く悪いことではないと考えている。これまでの生活を一度リセットして、大きな期待を持って新生活をスタートさせることができる。僕の、つたない新婚経験(編集部注=4回)でも、前向きに次の目標に向かっていくチャンスだととらえてきた。

 芸能界でいえば、それ以前よりも精力的に仕事をしようと動き、離婚の話題性もあって露出度が大きくなる傾向がある。幸福な家庭があることはもちろん理想だが、新しい一歩を踏み出すことで、別の展開があり、道が大きく広がると考えたい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?