「ゴジラvsコング」で始動 小栗旬を待つ“雑巾がけ”の日々

公開日: 更新日:

 11月5日配信の「週刊女性プライム」が、生まれたばかりの女児を抱く伊藤の姿を報じたが、いつの間にか伊藤家は4人家族になっていたのだ。

「渡米から3年、伊藤が地道な語学特訓とたくさんのオーディションを受けてやっとの思いで手にしたのが『ドアマン』の仕事だったわけです。“コングラチュレーション”のメールを受けた後に家族で大喜びする姿が目に浮かぶようです」(前出の映画関係者)

 翻って小栗である。日本ではテレビ、映画と仕事が途切れることがなかったが、ハリウッドに明るい未来は待っているのだろうか……。

「日本で積み重ねた実績も英語力もハリウッドのオーディションでは有利には働きません。現地で英語は話せて当たり前ですし、演出側はいかに原作にふさわしい役者を探すかに注力しています。小栗を出演させるよほどの必然性がなければ選ばないでしょうね」(前出の映画関係者)

 確かにハリウッドでは、昔に比べてアジア系の俳優に対する偏見は少なくなってきた。それでも日本人の俳優が主役クラスの役柄を勝ち取るのは宝くじに当たるような確率といわれている。それでもハリウッド進出は小栗にとってデメリットばかりではない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    スッカラカンになって帰国のはずが…ラスベガスのカジノで勝った

    スッカラカンになって帰国のはずが…ラスベガスのカジノで勝った会員限定記事

  2. 2
    ミス・インターナショナル 特派員協会で「涙の訴え」のワケ

    ミス・インターナショナル 特派員協会で「涙の訴え」のワケ

  3. 3
    なぜ15大会のスポンサー企業は日本女子プロゴルフ協会に“抗議文”を送ったのか

    なぜ15大会のスポンサー企業は日本女子プロゴルフ協会に“抗議文”を送ったのか

  4. 4
    宮迫博之の地上波復帰また遠のく…チバテレ番組ゲスト出演のはずが、収録済みでもソデに

    宮迫博之の地上波復帰また遠のく…チバテレ番組ゲスト出演のはずが、収録済みでもソデに

  5. 5
    巨人阿部監督を悩ます原前監督の尻拭い…FA組と主力の過渡期でよぎる高橋由伸政権時の再来

    巨人阿部監督を悩ます原前監督の尻拭い…FA組と主力の過渡期でよぎる高橋由伸政権時の再来

  1. 6
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  2. 7
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8
    プロアマを“人質”にした協会の傲慢ぶりで伝統ある大会が消滅危機…3年前から続く対立構造の根本

    プロアマを“人質”にした協会の傲慢ぶりで伝統ある大会が消滅危機…3年前から続く対立構造の根本

  4. 9
    だれもが首をひねった 演技派俳優・古尾谷雅人の自殺の謎

    だれもが首をひねった 演技派俳優・古尾谷雅人の自殺の謎

  5. 10
    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白