「伊藤は確かにハリウッドに渡って1本の作品にしか出演できませんでしたが、この無謀とも思える挑戦のおかげで、逆に日本では“箔”が付きました。おかげで来年はNHK大河『麒麟がくる』に準主役で出演しますし、1月期のTBS系の連ドラ『病室で念仏を唱えないでください』で主演もします。これらの仕事が次々に舞い込んだのは、3年間のハリウッドでの挑戦があったからです」(芸能関係者)
国際派俳優を目指してロサンゼルスに旅立った小栗は、伊藤の例にならうことなく、渡辺謙のようなハリウッドのトップ俳優に登り詰めてもらいたい。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)