ラサール石井
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ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

悩ましい都知事選“女帝”に対抗できる勢力が割れてしまい…

公開日: 更新日:

■“ポスト・コロナ”には実務者タイプを

 コロナ後、オリンピック後(中止になったとしても)は、きっと景気も悪くなり、事後処理的な仕事が増えるだろう。そのためには派手なパフォーマンスやスローガンはいらない。都民に寄り添った実務的で地道な仕事ができる人がいいに決まっている。社長タイプよりは経理部長のような人がいい。となれば宇都宮健児氏しかない。なにせ毎日都議会を傍聴し、都政のことだけを考えてきた人だ。

 考えてみて下さい。私がまだ若い頃に青島幸男氏が都知事になってから、もう何十年もずっと、肩書の違いはあれ、テレビに出ている有名人が都知事なのである。もういいんじゃないでしょうか。選挙は人気投票ではないのだ。

 そこに山本太郎氏の登場だ。困った。れいわ新選組の発足から、ずっと氏を応援してきた。寄付もした。パーティーにも呼ばれ会話もした。

 なぜ立候補せず宇都宮氏の応援に回ってくれなかったのだろう。それならば今の小池氏が相手なら十分に勝てたのではないか。

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