新垣結衣“逃げ恥婚”は強行突破? 事務所と契約形態変更の裏

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 関係者によると、新垣は妊娠はしておらず、入籍もこれから。挙式披露宴も未定。同居もしていない。すべてはこれからだが、コロナ禍での明るいニュースは日本中を駆け巡り、一服の清涼剤となった。

■“稼ぎ頭”の新垣に事務所を去られるくらいなら…

 しかし気になるのは、結婚を機に新垣が所属する芸能プロダクション「レプロエンタテインメント」との専属契約の見直しを明らかにしていることだ。

「タレント側が有利な、エージェント契約に近い内容のようです。当初はレプロを辞めて引退するという情報やフリー転身説が流れましたが、レプロ側が即座に否定。引退と報じたメディアにはクレームをいれたそうです」(マスコミ関係者)

 レプロ側がナーバスになっているのには理由がある。レプロは近年、「のん」こと能年玲奈(27)や清水富美加(26)との契約や独立問題をめぐるタレント側と事務所サイドのゴタゴタがたびたび表面化してきた。

「能年玲奈とは芸名の使用などを巡ってドロ沼裁判に。結果的にレプロ側の訴えが認められましたが、騒動の悪影響で自社オーディションへの応募者が激減するなど経営を直撃しました。結婚を機に“稼ぎ頭”の新垣に事務所を去られるくらいだったら契約形態を改めてでも新垣を引き止めたかったということでしょう」(芸能プロ幹部)

 新垣にとって結婚は、事務所の“クビキ”から逃れるための強行突破の手段という見方もできる。逃げることは決して恥ではないし、大いに役に立つ……まさに“逃げ恥婚”というわけだ。

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