サンドが「ギャラクシー賞 個人賞」笑福亭鶴瓶以来の快挙

公開日: 更新日:

 2日、優れた放送番組に贈られる「第58回ギャラクシー賞」(放送批評懇談会主催)の贈賞式が都内で行われた。

 注目はテレビ部門の個人賞。1983年度の第21回に設けられた賞で初回受賞者は浅丘ルリ子。その後を並べると――。津川雅彦、阿部寛、鈴木京香、竹野内豊、和久井映見、天海祐希、篠原涼子、宮崎あおい、二宮和也、笑福亭鶴瓶、福山雅治、小泉今日子、堺雅人、三浦春馬、杏、遠藤憲一、満島ひかり、高橋一生、菅田将暉、伊藤沙莉とそうそうたる顔ぶれが並ぶ。

【写真】この記事の関連写真を見る(12枚)

 久米宏や筑紫哲也、制作者が受賞した年もあるが、その年にもっともテレビで活躍した華のある賞として業界内外に認定されている。

■お笑いでは2人目

 今年度、その個人賞に選ばれたのがお笑いコンビの「サンドウィッチマン」。個人賞はおもに俳優に贈られ、過去にお笑いで受賞したのは笑福亭鶴瓶だけという快挙。受賞は「卓抜な芸人力で人々の気持ちと向き合い、笑いの力で人々を励まし、東北の『心の復興』に並走してきたことに対して」。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

  2. 2
    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

  3. 3
    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

  4. 4
    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

  2. 7
    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

  3. 8
    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

  4. 9
    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

  5. 10
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間