深田恭子を使い新事業をPR? 恋人・杉本宏之氏の“男気会見”が不評なワケ

公開日: 更新日:

 取り扱うのは単なる賃貸物件ではなく、多くは課題解決など個別にテーマが設定されている物件だ。ZOZO創業者の前澤友作氏もかかわるペット専用「イヌネコヒルズ」のほか、堀江貴文氏の「ロケット工場」など、杉本氏の友人たちもこのプロジェクトに参加している。

「なかには、シーラ社が保有する物件も含まれていて、現在の不動産市況下で自社保有物件を手放し運営に特化するやり方は、会社の継続運営の上で非常に理にかなっていると思われます」(前出・不動産業関係者)

 自社で物件を所有せず運営に特化した、ホテルグループ「星野リゾート」の形態に近いやり方だという。

■テーマ設定は立地デメリットを補えるのか

 しかも、不動産価格の変動による投資物件の元本割れリスクをカバーするため、運営元のシーラ社が投資金額の5%を支払う優先劣後構造というスキームになっている。1万円からの小口で投資できるうえ、安定した利回りを受け取れるとあって、一見よさそうな投資対象に見える。

 だが、不動産がらみのおいしい投資話といえば、近年では「カボチャの馬車」など、問題のある不動産投資が横行した。デメリットはないのか、不動産投資に詳しい不動産鑑定士の藤田勝寛氏に話を聞いた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「実際のところ二刀流を勧める立場でもなければ、考えたことも、その発想すらなかった」

    「実際のところ二刀流を勧める立場でもなければ、考えたことも、その発想すらなかった」

  2. 2
    入団直後から“普通でなかった”思考回路…完封を褒めても「何かありましたか?」の表情だった

    入団直後から“普通でなかった”思考回路…完封を褒めても「何かありましたか?」の表情だった

  3. 3
    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

  4. 4
    「結婚はまったく予想していませんでした。野球をやっている間はしないと思っていた」

    「結婚はまったく予想していませんでした。野球をやっている間はしないと思っていた」

  5. 5
    「銀河英雄伝説」大ヒットの田中芳樹さんは71歳 執筆47年で120~130冊…どのくらい稼いだの?

    「銀河英雄伝説」大ヒットの田中芳樹さんは71歳 執筆47年で120~130冊…どのくらい稼いだの?

  1. 6
    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議

  2. 7
    GLAYのTERU“ホテル不満ツイート”が物議…ツアー最終日「気持ちが上がらない」にファン失望

    GLAYのTERU“ホテル不満ツイート”が物議…ツアー最終日「気持ちが上がらない」にファン失望

  3. 8
    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

  4. 9
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10
    小池百合子都知事の“元側近”小島敏郎氏が激白! 2020年都知事選直前に告げられた「衝撃の言葉」

    小池百合子都知事の“元側近”小島敏郎氏が激白! 2020年都知事選直前に告げられた「衝撃の言葉」