井上公造氏が“全レギュラー降板”を発表 リストラ対象の「芸能リポーター」は絶滅危惧種に

もともとはスポーツ紙の記者だった（Ｃ）日刊ゲンダイ

　ワイドショーの関係者からは「芸能リポーターと呼ばれる人たちは大した情報を持っておらず、こちらで書いた台本を話してもらうだけの場合が多い。高いギャラを払ってスタジオに呼ぶこと自体が見直されてきている」と不満の声も上がっていた。

　井上氏は「残された人生でいろいろやりたいことがある」「もともとスポーツ紙の記者なので野球が好き。メジャーリーグの全球場を見て回りたい」と引退後の夢を語る一方、「芸能リポーター以外の仕事にもチャレンジしてみたい」「地方自治体と芸能界をつないでみたい」と商売っ気も見せた。

「芸能リポーター」の肩書きはしばらく返上するものの、これからも芸能界の片隅で商売するつもりらしい。