反町隆史「相棒」卒業で後任選びは難航確実 5代目に“薫ちゃん”こと寺脇康文の復活を望む声

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 もっとも、存続も後任も“天皇”水谷の胸ひとつ。「一ファンとしては、そろそろ有終の美を飾ることを考えてほしい」と芸能ライターのエリザベス松本氏はこう言う。

「長寿ドラマの宿命ですが、ここ数年の『相棒』は少し数字が落ちただけでも〈オワコン〉などと言われてしまう。正直、“右京さん”には晩節を汚してほしくない。反町さんで最後でも良かったんじゃないかと思いますし、松下さんあたりならソツなく相棒を務めてくれそうな気もしますが、誰が後任でも次をラストにして、ファンを〈これで良かった〉と納得させてほしいですね。個人的には初代相棒の“薫ちゃん”、寺脇さんで締めてもらいたいという思いが強くあります」

 とはいえseason7で警視庁を去り、海外に旅立った薫ちゃんこと亀山薫役の寺脇康文も、すでに還暦だ。

「確かに舞台でお見かけする限り、寺脇さんは年齢を感じさせることもままありますが、実際、熱烈なオールド相棒ファンの中には、薫ちゃんの復活を望む声が根強くあります。話題性は十分ですし、皆が満足、納得できるフィナーレになること請け合いです」(前出の在京キー局関係者)

 2代目の神戸尊(及川光博)はその後もちょいちょい登場していたが、3代目の甲斐享(成宮寛貴)は、まあ、あり得ない。薫ちゃんが帰国したら盛り上がることだけは間違いなさそうだ。

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