ダンカン
著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

YouTube「たけし軍団TV」が大変だぁ

公開日: 更新日:

 遅ればせながら我が老兵部隊たけし軍団も時代の流れに取り残されまいとYouTubeで「たけし軍団TV」を配信する運びとなったのです。

 それを耳にした軍団好きの周囲の輩から「やったー! またワニと戦うんですね!?」やら「ブリーフ一丁でそのブリーフの中にハリネズミやらタラバガニを入れて登場するTGC(たけし軍団コレクション)が見られるんですね!いまから楽しみですー!!」という声が届いているのだ。

 いや確かにかつてはワニやハリネズミだけでなくパンツ一丁で闘犬からサメまでご一緒させていただきましたが、最初にハッキリと申しあげておきますとたけし軍団TVではそーいうの一切やらないからー!!

「お~! たけし軍団もついに大人になったか!!」とかそーいうのではありませんし……そもそも一向に大人になんかなってませ~ん! 正直に内部事情を打ち明けてしまうと、YouTubeを作るって大変なことなのだと気が付いてしまったのです……。

 まず何が大変かというと?軍団を一堂に集めるスケジュールの調整がはなはだ難しい(ましてや井手らっきょは熊本に住んじゃってるし~)ということ!! そして、ロケの許可関連から始まって収録場所や必要な道具類などなど、駐車場の確保だって一苦労……要するにたかだかYouTubeでしょうというのは大間違いで、そーいうものをすべて仕切るスタッフ(テレビでいうところの制作)がしっかりしていないと大掛かりな企画に挑めない現実を知ったのです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    スッカラカンになって帰国のはずが…ラスベガスのカジノで勝った

    スッカラカンになって帰国のはずが…ラスベガスのカジノで勝った会員限定記事

  2. 2
    ミス・インターナショナル 特派員協会で「涙の訴え」のワケ

    ミス・インターナショナル 特派員協会で「涙の訴え」のワケ

  3. 3
    なぜ15大会のスポンサー企業は日本女子プロゴルフ協会に“抗議文”を送ったのか

    なぜ15大会のスポンサー企業は日本女子プロゴルフ協会に“抗議文”を送ったのか

  4. 4
    宮迫博之の地上波復帰また遠のく…チバテレ番組ゲスト出演のはずが、収録済みでもソデに

    宮迫博之の地上波復帰また遠のく…チバテレ番組ゲスト出演のはずが、収録済みでもソデに

  5. 5
    巨人阿部監督を悩ます原前監督の尻拭い…FA組と主力の過渡期でよぎる高橋由伸政権時の再来

    巨人阿部監督を悩ます原前監督の尻拭い…FA組と主力の過渡期でよぎる高橋由伸政権時の再来

  1. 6
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  2. 7
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8
    プロアマを“人質”にした協会の傲慢ぶりで伝統ある大会が消滅危機…3年前から続く対立構造の根本

    プロアマを“人質”にした協会の傲慢ぶりで伝統ある大会が消滅危機…3年前から続く対立構造の根本

  4. 9
    だれもが首をひねった 演技派俳優・古尾谷雅人の自殺の謎

    だれもが首をひねった 演技派俳優・古尾谷雅人の自殺の謎

  5. 10
    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白