バカリズムがウケる理由 痛快だった逆張りの発想「ノンレムの窓」でも“ワールド”全開

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 今週は10日の「陣内バカリのピン芸人アップデート大作戦」(フジテレビ系)、11日「家事ヤロウ!!! 平野レミ生涯名作レシピベスト10大発表SP!」(テレビ朝日系)、12日「水曜日のダウンタウン」(TBS系)、13日「私のバカせまい史」(フジ系)、14日「いいすぽ!」(同)、「人志松本の酒のツマミになる話」(同)など、バカリズム大活躍。見ない日はなかった。

 他にも「林修の今、知りたいでしょ!」(テレ朝系)でのMCなど、バラエティーも手堅くこなし、ドラマや映画の脚本を手掛ければ向田邦子賞を受賞、八面六臂の活躍を見せる。

「バカリズムの長所は流されないこと。誰もが思っているのと異なるコメントをする、異なるプランをやる、いわゆる逆張りの発想。それは同調してみんなで『そうだね』という群れたがる発想からは生まれません。今の何をやっても金太郎飴のようなテレビにとっては生き残るためのヒントではないでしょうか」(TVウオッチャー)

 そういうとみんなが同じ方向に向かって走る……それがつまらないというのがバカリズムの発想なのだが。

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