「2人のキンプリ」永瀬廉&高橋海人はどこへ向かう? “寄せ集めグループ”の限界と今後

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 滝沢秀明氏の退社発表からわずか3日、またもや激震が走った。11月4日、ジャニーズ事務所が公式サイトでKing & Princeの平野紫耀(25)、岸優太 (27)、神宮寺勇太 (25)がデビュー5周年を翌日に控える2023年5月22日をもってグループを脱退すると発表した。平野と神宮寺はその日限りで、岸は23年秋に事務所を退所するという。3人の脱退後、永瀬廉 (23)と高橋海人(23)は2人でKing & Princeの活動を続ける。

「2人でキンプリと言われても、ファンはもちろん、本人たちも戸惑いを隠せないのではないでしょうか。デビューの時に9人いたNEWSが3人、8人いた関ジャニ∞が5人、6人いたKAT|TUNが3人と次第にメンバーが減っていくグループはありましたが、3人が一気に抜けたことはない。あまりに急過ぎて、ファンは茫然自失してしまうくらいの衝撃でしょう」(芸能記者)

 デビューから5年も経たないうちに、3人同時の脱退発表はどうして起こったのか。

「ジャニーズはジュニアに応募してきた中から、ジャニー喜多川さんがメンバーを決めてきた。言ってみれば、寄せ集めのようなグループです。もともと同じ志で始めたバンドですら、売れて何年かすれば、方向性の違いが出てきて解散や活動休止をする。ジャニーズのように特に接点のない者同士が事務所の意向に従って曲を歌い、テレビ番組などに出れば、疑問に思うこともたくさんあるでしょうし、自分の意思とは違う活動もしなきゃいけない時もあるはず。SMAPが25年、V6が26年も同じメンバーで活動を続けていたので、5年は短いように思われるかもしれませんが、その2つが稀有だっただけです。2000年代にデビューしたグループは脱退が相次いでいますしね。キンプリのメンバーを決めたジャニーさんが2019年に亡くなった影響も大きいでしょう」(芸能プロダクション関係者)

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