まさかの“幽霊かぶり”! 井上真央「100万回言えばよかった」&高橋一生「6秒間の軌跡」の楽しみ方

公開日: 更新日:

 ある脚本家は「ホラーは別として、《幽霊もの》は、感動的な流れに持っていきやすくはあるんです。そのため、なにか感動的な物語を』というような依頼があれば、書き手としては《幽霊ものにするか?》と頭の片隅に浮かぶことはあります。今回もそんな感じで重なったのかな?」と話す。

 名作として語り継がれる《幽霊もの》はいくつもあって、代表作といえば、1990年公開の米映画「ゴースト/ニューヨークの幻」あたりか。「100万回」と設定が似ているとして話題だ。

「とはいえ『ゴースト』は30年以上前の作品。『100万回』がメインターゲットとしているであろう20、30代では知らない人も多いはずですから、『100万回』の設定を新鮮に感じるのではないでしょうか。初回視聴率は7.4%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)ですが、金曜日のこの枠は裏の『金曜ロードショー』に押されがちで、高い数字を持っているわけではない。なので、いいスタートと言っていいかも」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏。今期は「100万回」が最も人気を集めるのではないかと予想しているそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?