「100万回言えばよかった」“ちーちゃん”神野三鈴と荒川良々の怪しげな演技が怖すぎる!
「人の心を平然と踏みにじる男で、荒川さん独特のひょうひょうとしたセリフ回しが、出口に妙なリアリティーを持たせていた。鑑賞後しばらくは荒川さんをテレビで見たくなくなったほどです」
「100万回」では、人の良さそうな表情から一転、得意の狂気の演技を見せてくれそうな雰囲気になってきた。新たに登場した女性の幽霊を演じる菊地凛子(42)も、さすがの演技巧者。後半に入り、脇役陣の凄みも加わって物語はさらに面白くなっていきそうだ。