氷川きよし“Kiina”正式改名と独立復帰を阻むもの…支えてくれた母へ故郷で親孝行の日々
「デビューから3年後、氷川は福岡市内の高級住宅地の新築マンションを両親にプレゼントした。かなり高額でしたが、彼は遊びもせず貯めていた資金で一括で購入しました」(前出・所属事務所関係者)
だが、氷川の周りは理解者ばかりでなかった。3年前に氷川がイメチェンした際、所属事務所の2代目社長に世間へのカミングアウトを反対されたという。
「育ての親と言われた長良じゅんさんが12年5月にハワイのゴルフ場で事故死する前に、長男が社長に就任していました。ところが、氷川は『社長には愛情がない』と話していたように、社長との折り合いは悪く関係修復が難しい状況のようです」(前出・大手レコード会社幹部)
昨年9月下旬、社長は幹部社員に金の使い込みを疑って暴行を働いていたと「週刊文春」に報じられた。その後、幹部社員のほか数名の社員が退社したことで、氷川の独立は現実味を帯びた。
だが、氷川の独立には“足かせ”となっているものがあるという。
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