松本人志に「ワイドナショー」“卒業”で爆問・太田光との本格共演プランが進行中

公開日: 更新日:

不仲の原因は太田のコラム

 そもそも、松本と太田の確執は25年以上前に遡る。太田が当時連載していたコラムの中で、アディダスのジャージーをよく着ていた松本を「アディダスの広告塔」と揶揄(やゆ)したこと。これに松本が不快感を抱き、以来、共演NGになったとされている。

「しかし、昨年放送の特番『FNSラフ&ミュージック2022~歌と笑いの祭典~』でふたりは共演しました。太田は登場するなり『まっちゃんとは共演NGなのに』と発言し、松本も『M-1の審査員とかやらへんの?』と問いかけて場を盛り上げました。後輩芸人たちに、雪解けムードに和む様子を見せていました」(同)

 ただ、その後、ふたりの共演は実現していない。

「本格的な共演こそありませんが、昨年2月には、松本が日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』で、アディダスのジャージーを着て登場し、『なんか今日の僕の格好、また爆笑の太田になんか言われそう』とボケてみせました。昨年4月には太田の妻である太田光代氏がフジ系『人志松本の酒のつまみになる話』に出演。ふたりの確執については触れませんでしたが、太田の話で大いに盛り上がりました。松本と太田がお互いにリスペクトし合っているのは確かだと思います。フジテレビがふたりをなんとか共演させようと動いているのも確かです。松本はこれまで何度もフジテレビで独自企画の単発番組を成功させています。太田との共演番組というサプライズがあっても全然おかしくありません」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 松本は65歳で引退する可能性にも言及している。

 やり残したことを一つ一つ実現させていくのだとすれば、太田との共演はごく自然のことかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「実際のところ二刀流を勧める立場でもなければ、考えたことも、その発想すらなかった」

    「実際のところ二刀流を勧める立場でもなければ、考えたことも、その発想すらなかった」

  2. 2
    入団直後から“普通でなかった”思考回路…完封を褒めても「何かありましたか?」の表情だった

    入団直後から“普通でなかった”思考回路…完封を褒めても「何かありましたか?」の表情だった

  3. 3
    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

  4. 4
    「結婚はまったく予想していませんでした。野球をやっている間はしないと思っていた」

    「結婚はまったく予想していませんでした。野球をやっている間はしないと思っていた」

  5. 5
    「銀河英雄伝説」大ヒットの田中芳樹さんは71歳 執筆47年で120~130冊…どのくらい稼いだの?

    「銀河英雄伝説」大ヒットの田中芳樹さんは71歳 執筆47年で120~130冊…どのくらい稼いだの?

  1. 6
    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議

  2. 7
    GLAYのTERU“ホテル不満ツイート”が物議…ツアー最終日「気持ちが上がらない」にファン失望

    GLAYのTERU“ホテル不満ツイート”が物議…ツアー最終日「気持ちが上がらない」にファン失望

  3. 8
    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

  4. 9
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10
    小池百合子都知事の“元側近”小島敏郎氏が激白! 2020年都知事選直前に告げられた「衝撃の言葉」

    小池百合子都知事の“元側近”小島敏郎氏が激白! 2020年都知事選直前に告げられた「衝撃の言葉」