キスマイ北山宏光に“順当”な退所報道 受け入れ先はタッキー事務所が「既定路線」

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所所属のKis-My-Ft2(キスマイフットツー/略称キスマイ)の北山宏光(37)に退所報道である。

 発売中の「週刊文春」によると、北山は元V6三宅健(43)と同じく、昨年秋ごろから事務所側に退所を相談。すでに北山の意向は受け入れられ、現在は退所時期の調整段階なのだという。

 キスマイは2005年に結成。光GENJIの流れをくむ、ローラースケートパフォーマンスグループで、紅白にも出演。近年は、中居正広(50)プロデュースで誕生した派生ユニット「舞祭組」や、北山や横尾が「プレバト!!」(TBS系)の俳句コーナーで名人になるなど、カルチャー系の才能を生かしてバラエティー番組で活躍。SMAPの解散問題で話題になった、現・新しい地図代表の飯島三智氏プロデュースで、SMAPは兄貴分的存在だ。

 北山はグループ最年長で、デビュー(2011年)は25歳と遅咲き。ジャニーズ定年制度が適用されていたらデビューできないかもしれない年でもある。そんな北山が慕う先輩ジャニーズは、中居や滝沢秀明(41)。「滝沢歌舞伎には15年から参加する“タッキー派閥”メンバーだけに“本道を外れた”感は否めず、事務所内の居心地も良くはないはず」(芸能関係者)という。滝沢が退所の調整に入った頃から、北山も事務所と退所に向けた話し合いを始めたとも言われており「タッキーの事務所に移籍することは既定路線」(前出の芸能関係者)ともっぱら。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

  2. 2
    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

  3. 3
    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

  4. 4
    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

  2. 7
    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

  3. 8
    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

  4. 9
    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

  5. 10
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間