芋澤貞雄
著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

「キムフク戦争」制した福山雅治 次は堺雅人と“対戦”…業界注目「サカフク戦争」の行方

公開日: 更新日:

 2人はNHK大河ドラマでもそれぞれ座長を務めており、福山は2010年「龍馬伝」で19%に迫る平均視聴率を記録。堺は2016年「真田丸」で16%を超える平均視聴率を獲得した。木村に続きこちらも福山の圧勝ではあるが、これが“TBS日曜劇場”枠となると話が逆転する。

 2人ともこれまでTBS日曜劇場に2回ずつ出演しているが、堺は2013年7月期「半沢直樹」で30%に迫る驚異の平均視聴率を記録し、「やられたらやり返す、倍返しだ!」のフレーズは社会現象にまでなった。2020年7月期の続編でも25%に手が届こうかという平均視聴率をマークし、堺は揺るぎないポジションを手に入れた。

  一方、福山は今期の「ラストマン~」は13%台でトップを走っているが、19年4月期に主演した「集団左遷!!」は10%台をクリアするのがやっとの状態だった。

「業界関係者の注目は、人気役者2人の対決ももちろんですが、それ以上に2つのドラマの演出家なんです。『VIVANT』の演出家は業界では今いちばん視聴率を稼ぐと言われている福澤克雄氏(59)。『ラストマン~』は『ビューティフルライフ』『GООD LUCK!!』等でお馴染みの“TBSのエース・ディレクター”と言われている土井裕泰氏(59)です。クールまたぎで視聴率対決となるわけですから、現場の緊張感は半端ないと思いますよ」(テレビ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?