福山雅治「ラストマン」好視聴率も追い風に 堺雅人「VIVANT」早くも“初回20%超”期待の根拠

公開日: 更新日:

■「VIVANT」は主役クラスがゾロゾロ出演の豪華布陣

 それでなくても「VIVANT」には好材料しかない。驚異の視聴率を叩き出した「半沢直樹」の堺が主演というのはもちろんのこと、加えて共演が阿部寛(58)、二階堂ふみ(28)、松坂桃李(34)、役所広司(67)と、主役クラスが揃いも揃っている。

「阿部さんはNHK大河『どうする家康』の武田信玄役が好評でしたし、何より役所さんはカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞したばかりと、追い風しか吹いていません。原作・演出の福澤(克雄)さんは『半沢直樹』シリーズ、『下町ロケット』シリーズなどを手がけたヒットメーカー。まるでスーパーヒーローが勢揃いするアメリカ映画の『アベンジャーズ』みたいなキャスティングで、ドラマファンの期待値はすでにMAXじゃないですか」(前出のテレビ誌編集者)

 3番手、4番手の若手が二階堂、松坂というのも何とも豪華な布陣だ。

「堺さん、阿部さん、役所さん、要するに福澤さんが演出したドラマで主演した超一流の役者さんが一堂に会するわけで、それぞれのファンが『VIVANT』を見るでしょうし、どこまで数字を伸ばすやら。2020年に放送された『半沢直樹』が初回22.0%、最終話32.7%だったことを考えれば、最近のドラマ離れを差し引いても、初回20%超えは十分あり得る数字でしょう」(スポーツ紙芸能担当デスク)

 スーパースター福山主演のドラマが“踏み台”とは、確かに豪華すぎる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?