ドラマ「大奥2」絶好調スタート! 人もカネもタンマリかけてNHKが弾くソロバン勘定

公開日: 更新日:

 ジェンダー逆転のNHKドラマ10「大奥」のSeason2が始まった。物語は江戸時代。若い男ばかりが次々と死ぬ奇病の蔓延で、男性の人口は女性の4分の1に激減してしまう。政治や産業は女性が支配し、徳川幕府も将軍は女性、大奥には女将軍の世継ぎづくりのために美男3000人が集められた。「2」ではその奇病の治療法開発(医療編)と幕府崩壊・大奥閉鎖(幕末編)が描かれる。

「1」は冨永愛が演じた8代将軍・吉宗のりりしさが評判となったが、続編の前半は鈴木杏の平賀源内と松下奈緒の田沼意次がメインだ。

「シーズン2のスタート(第11話)で、鈴木のはつらつとした源内、松下の存在感たっぷりの田沼、そして、なんと紅毛碧眼の蘭学者(村雨辰剛)の大奥入りと、もうつかみはばっちりでしたね。ここに仲間由紀恵の腹黒そうな将軍の母親が絡み、奇病のワクチン接種を妨害というハラハラドキドキの展開になるのでしょう。幕末編の見せ場の江戸無血開城では、西郷隆盛や徳川慶喜は男性の設定ですが、誰が演じるのかなど、話題は尽きません」(テレビ情報誌編集デスク)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

  2. 2
    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

  3. 3
    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

  4. 4
    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

  2. 7
    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

  3. 8
    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

  4. 9
    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

  5. 10
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間