「尼神インター」コンビ解消の裏に誠子の“美への目覚め”…元アジアン隅田美保はブスいじり許せず解散

公開日: 更新日:

「婚活に響く」と激怒

 誠子も3月29日にインスタグラムストーリーズで、《吉本退所の発表をして一番初めにお仕事依頼してくれたのは吉本でした》と明かしているように、関係悪化による解散や退所ではないことがわかる。

 今回の尼神インターの解散に近いと言われているのが、21年6月のお笑いコンビ「アジアン」の解散。アジアンは、隅田美保(48)と馬場園梓(43)が02年にコンビ結成。約5歳の年齢差や20年近い活動歴も尼神インターとの共通点だが、アジアンの2人も笑いに関するすれ違いが囁かれていた。

M-1グランプリで女性同士のコンビ初の決勝進出など、実力者の2人でした。現在女優に転身している隅田は『吉本べっぴん・ぶちゃいくランキング』の『ぶちゃいく部門』で3年連続1位になるなどしていましたが、一時芸能活動休止の理由としていた婚活に響くとブログにも綴り、ブスいじりを本気で嫌がったことが大きかった」(前出・お笑い関係者)

 お笑いを辞めたい隅田を馬場園がずっと引き止めていたが、性格が真面目な隅田は、それ以上割り切れなかったという。

「隅田はインスタに投稿していますが、今やクールビューティー系の女性になっていることがわかります。本人のセルフイメージはお笑い時代ではなく、現在の姿だったのでしょう」(芸能ライター)

 ブスキャラで一世風靡したとはいえ、その苦悩は本人たちにしかわからない。もはや見た目で笑いを取る時代ではなくなっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    阪神・佐藤輝明の機能不全は岡田監督の“旧時代的アドバイス”が元凶か…名球会会員は“前さばき”の悪循環を指摘

    阪神・佐藤輝明の機能不全は岡田監督の“旧時代的アドバイス”が元凶か…名球会会員は“前さばき”の悪循環を指摘

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    後輩の挑発をスルーした松本人志、粗品のケンカを買って自爆した宮迫博之…露呈した“芸人の格”の違い

    後輩の挑発をスルーした松本人志、粗品のケンカを買って自爆した宮迫博之…露呈した“芸人の格”の違い

  4. 4
    協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱

    協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱

  5. 5
    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

  1. 6
    キムタクは今後「友情出演」が増える! 視聴率も満足度もかつての面影なし…

    キムタクは今後「友情出演」が増える! 視聴率も満足度もかつての面影なし…

  2. 7
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  3. 8
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9
    プロアマを“人質”にした協会の傲慢ぶりで伝統ある大会が消滅危機…3年前から続く対立構造の根本

    プロアマを“人質”にした協会の傲慢ぶりで伝統ある大会が消滅危機…3年前から続く対立構造の根本

  5. 10
    厚労省が姑息なマイナ移行作戦 「資格確認証」には触れず保険証廃止ばかり強調する悪質

    厚労省が姑息なマイナ移行作戦 「資格確認証」には触れず保険証廃止ばかり強調する悪質