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草食どころかもはや“枯れ葉” イマドキ新成人の深刻事情

 もはや“草食”どころではない。業界大手の結婚相談所「オーネット」が行った「新成人意識調査」で驚きの結果が出た。

 今年1月に成人式を迎える全国の独身男女600人に恋愛意識を聞いたところ、全体の74.3%が「交際相手がいない」と回答。「誰とも交際したことがない」は、全体の47.8%で約半数に達したのだ。

「まあ、草食系増加で恋愛にオクテなんだろう」なんて考えていたらトンデモナイ。全体の19%(約5人に1人)は「一度も誰かを好きになったことがない」というのだ。夫婦問題研究家の岡野あつこ氏が言う。

「原因のひとつは、SNSの普及で若者のコミュニケーション能力が低下したことです。生身の人間との関わりがない分、感情は貧困になる。すると人に関心がなくなることがあります。気疲れするデートにお金や時間をかけるくらいなら、趣味を充実させたいと思うのです。もうひとつが、親子関係です。親が子どもを叱らなくなり、“友達親子”が増加。大切に育てられた分、親の言うことを優先するし、カレシやカノジョより家族といた方が心地いいという若者が増えています」

 年の差婚がはやっているのも、同世代より“親”といる感覚に近い人を選びがちだからとか。仙人みたいな成人がワンサカなんて、大丈夫か? 少子化ニッポン。

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