転勤制度を見直す会社が急増中! 従業員を“縛る”企業文化や価値観に大きな変化
同社の担当者がこう言う。
「結婚後の家庭生活や親の介護など、転勤の有無を、将来設計を考える上で重要な位置に置く学生が増えています。入社3年以内に退職する社員も増えてきているので人材の定着、獲得のために入社後の転勤制度の在り方は非常に重要になってきています」(同社担当者)
会社の都合に左右されてきた転勤は、働き方改革を進める社会の要請や人手不足から、早急に見直す時期に差し掛かっている。
(ジャーナリスト・木野活明)